澄んだ秋空の九月が来て・・・

澄んだ空はそのままの姿で夕焼けになる
月見草の咲く野辺は、はまなすや、おんこの実が
急ぎ足の秋をそこはかとなく伝えている。




 10月14日の手稲山。昨年より8日も早い初冠雪らしいが、肉眼では定かでない。
 それでも、鉛色の空に寒々とそびえている。




 そう言えば、街なかの木々もすっかり色づき、朝から楽しんでいるパークゴルフ集団の服装も、いつのまにか冬支度である。


        この紅葉は、事務所へ通う途中の「青空公園」で見つけたものである。

朝の光にイチョウの黄色が燃えています
ポケットラジオでオーボエが歌っています
クララ・シューマンの「三つのロマンス」と一緒に歩く11月の小さな公園です