71 忍耐 メモ 時期不明

 優秀であることも、忍耐強いことも、優しいことも・・・、もう、証明する必要などない

72 恋 メモ 時期不明

 「唇に触れもせぬ それも恋 躰だけ求めても それも恋」(石川さゆり、「越前竹舞い」から)

73 勝つこと メモ 2001.10.5 出所不明

 勝つ必要はないんだ!、振りだけではなく本物になろうと努力した。でももう頑張らなくてもいいんだ。

74 思い出 メモ 時期不明

 「思い出は優しいから、甘えちゃだめなの」、「『思わない』ってことは『思う』ってことと同じことで・・・」(テレビゲーム、「ファイナルファンタジー]」より)

75 負けること メモ 時期出所不明

 「世の中には負け続ける奴だっておるんじゃ。それでも生きていかなならんのだ」

76 崇拝するもの メモ 2001.10.16

 「私の崇拝するものは二つだ。神と法律だ」(「ピケットフェンス」より)

77 木枯らし メモ 時期不明

 こんなに悲しいから、木枯らしなんかじゃこの涙は乾かない

78 時間 メモ 時期不明

 今、いつなのか、あれからどのくらいの時間が経ったのか、そうした体で考える時間との関わり合いが多くなってくる。

79 酒 メモ 2001.11.10

 妹の息子の結婚式。親族グループのテーブルで日本酒を飲んでいるのは私だけ・・・。飲めること、元気なことを、しみじみと感じている。その帰り道、苫小牧から札幌へのJR。酔っている20歳後半らしい女が乗る。しらふの振りをしていても酔っていることは分る。髪を何度も何度もかき上げて・・・、そのしぐさがなぜかとても悲しく見える。

80 ツッパル メモ 2001.11.15

 「・・・せいぜいツッパッて生きていきましょう」。「・・・ほかにやり方知らないもんね・・・」(テレビドラマ、「科捜研の女」より)

81 自分 メモ 2001.12.29

 「人間は変わるのよ、自分の望む姿に・・・」(テレビアニメ、「ガイダンス」より)

82 恋 抜書き 時期不明

 「むろん、恋をしているときは、誠心誠意命かけてつくせば、気持ちは伝わるものと思って一生懸命やるの。でも、どんなに一生懸命やっても、伝わらない、ということが起きてくるのね。誠実さとかでは超えられないものがあるんだなあ、とわかる。つらいことだけど、そういう発見をもたらしてくれる恋愛というのは、やっぱり素晴らしく偉大なものだと思うんです」(椎名桜子、「それでもわたしは白い服がほしい」P145)

83 涙、勇気 メモ 2002.2.15

 「目に涙などない」、「一生に一度の勇気、何もこわいものはない」(テレビ、「アリー マイラブ」より)

84 法律 メモ 2002.3.5

 「法を守る」ということは、もしかしたらもっとも安易な妥協なのかも知れない。

85 頑張る メモ 2002.8.30

 頑張れとは言わない。でも、めげないでほしい。

86 幸せ メモ 2002.10.21

 幸せってのは、思い出の中にしかない・・・。

87 老い メモ 2002.11.23

 「老いの持つ本質的孤独は『無名化』と『体験を共有できる者の喪失』である。」(ネット、「ひきこもり」より)

88 社会 メモ 2002.8.4

 「社会ってのはな、競争に見えるけど、本当は違うんだ。自分との戦いなんだ」(テレビドラマ、「中学生日記」より)

89 それがどうした メモ 時期不明

 「この世の中で一番強い台詞さ。どんな正論も雄弁も、この一言にはかなわない。・・・つまりな、『それがどうした』というんだ」(田中芳樹、「銀河英雄伝説」より)

                                    雑記帳始末記(7)へ続きます


                                     2013.2.22     佐々木利夫


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雑記帳始末記(6)

自作のホームページに雑文を発表してから10年になる。資料として作成したメモや切り抜きなどは発表したつど処分しているが、作品にできなかったものが残ったままになっている。それは作品にするだけの力がなかったことを意味しているのだが、それでも私の感性に訴える何かを含んでいたことだけは事実であろう。このまま朽ちさせてしまうのもどこか忍びないものがあり、処分する前にここへ刻むことにした。