更新履歴  (平成31年)

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18 04.29  「ひとり言・思いつくままに」に『共鳴してもらえない』、『言葉の持つ力』を発表しました。4月24日、札幌にもようやく開花宣言が届きました。標準木での三輪以上の開花とのことなので、いわゆる「桜が咲いた」のイメージとは少し違います。それでも去年よりも、数日早い宣言になりました。まだ通勤経路で眺めるまでには遠い桜ですが、言葉だけでも嬉しくなります。と喜んでいたのも束の間、翌25日の札幌の最低気温は一ケタ台、翌々26日には6度、そしてその翌日の27日はなんと北海道の半分近くが雪になってしまいました。余りの寒さにダスタコートを引っ張り出し、事務所へ歩きながら手袋も欲しかったなと思わせるほどでした。
 今日は10連休三日目の祝日、昭和の日ですね。昭和天皇の誕生日を引き継いだものですが、明治の日、大正の日というのはありません。それだけ昭和は、大きな思いのこもる時代だったということですね。明日で平成が終わります。そして翌5月1日から元号が令和になります。私の今日のホームページ発表はメディアの常套句で言うなら、「平成最後の発表」ということですね。ともあれ令和になっても、引き続きよろしくお付き合いください。
17 04.22  「ひとり言・思いつくままに」に『桃太郎に何を持たせるー2』、『産んでくれてありがとう』を発表しました。暖かい日もありますが、まだコートを手放せない日も続いています。全国ニュースでも桜の便りはあまり人気がなくなってきたようです。人口密集地たる東京大阪から外れると、報道する側も春に魅力を感じなくなってしまうからなのでしょうか。それとも「春はもう終わってしまった」と感じる人が多くなってきたからなのでしょぅか。ほとんどの地域で、最低気温もプラスになってきました。数日前の北海道で、最低気温がマイナスになったのは1カ所だけでした。それでも、札幌の春はまだこれからです。
 札幌は静かでしたが、三週間続いた統一地方選挙は昨日の沖縄と大阪の国会議員の補欠選挙と全国の市町村長などの投票が最後でしたね。補欠選挙の結果は共に自民党が敗退し、沖縄では辺野古基地移転反対の野党連合が、大阪では共産立憲なとの野党を抑えて維新の党が制しました。メディアは「与党自民に陰り」とセンセーショナルに騒いでいますが、7月の参院選に向けて国民はどう動くのか気になります。
16 04.15  「ひとり言・思いつくままに」に『動物の擬人化』、『桃太郎に何にを持たせるー1』を発表しました。桜にはまだ遠いですが、札幌も気温10度を超える日が訪れるようになりました。北海道各地には、最低気温が氷点下となる日が時折見られますが、春の気配も次第に強くなってきています。元号が平成から「令和」に変わるまで、あと半月ですね。このホームページもアドレスが西暦と平成が混在しているので、新元号にどう対処したらいいか少し悩んでいます。4月30日を年末とみなして、5月1日から新ページとすることも考慮中です。それでも3月31日のサーバー閉鎖をうまくクリアできましたので、改元のほうはそれほど心配していません。
 四人目の孫娘が就職したことは3.25のこの欄に書きましたが、三人目の孫息子(「大学四年在学中」)も早々に希望する会社の内々定を得ました。卒業まで必ずしも確定とは言えないのかもしれませんが、これで孫が四人とも就職することになりました。孫も独立していく、祖父母としては、安心とは別に寂しいというか張り合いの減った時代に突入した思いがします。4月も半ばですね、そんな複雑さの中に春を味わっています。
15 04.08  「ひとり言・思いつくままに」に『北海道独立論』、『いじめと自殺』を発表しました。まだ氷点下の最低気温の日々が続いています。さすがに寒さに凍えるようなことこそありませんが、数日前までは雪道を歩いての事務所通いでした。4月に入ったのに、春はまだ遠い気配のままです。
 昨日で統一地方選挙が終わり、テレビの開票速報はまだ続いているものの、通勤の足に騒ぎかける街頭の呼びかけは静かになりました。参議院選挙は7月と聞いていますので、それまでは静かな時間が過ごせそうです。
14 04.01  「ひとり言・思いつくままに」に『どこでも生きられる』、『・・・の環境を整える』を発表しました。今月末で天皇陛下が退位し、平成の元号が変わります。改元は5月1日ですが、その一ヶ月前である今日、新しい元号の名称が発表される予定になっています。現在午前9時です。午前11時半頃官房長官から発表されると報道されていますので、もう少し後になります。発表されたら後刻ここで紹介しますので、しばらくお待ちください。
 事務所に着いた午前9時少し前から、テレビは元号改定のニュースで持ちきりで、そのまま発表時刻軸ねの11時半を過ぎて恐らく日中そして夜まで、このお祭り騒ぎか続くようです。総理を始め官房長官、意見を聞くとされている有識者などへカメラは張り付いて追っかけています。
 発表は新天皇の署名が遅れたこともあり、11時40分に菅官房長官から発表されました。新しい元号は「令和」に決まりました。始めての言葉にはそれなりの違和感はあるとは思いますが、これも平成と同様に慣れていくのでしょう。万葉集からの引用だと説明されました。
13 03.25  「ひとり言・思いつくままに」に『見せる工夫』、『引用の嘘?』を発表しました。先週は寒い一週間でした。週の始めは真夜中から朝方にかけて降った雪が夕方までには融けてしまう程度だったのですが、金曜日・土曜日そして日曜日とも一日中融けない状況が続いています。今朝の通勤も、三分の一程度が雪道でした。桜前線は確実に北上しているのですが、北国に届くのにはまだまだかかりそうです。先々週が比較的暖かだったので、オーバーコートをダスターコートに代えたのですが、この一週間はまたタンスの奥から引っ張り出す始末でした。
 四人の孫のうち最年少(女・二十歳)が専門学校を卒業して、先週東京へ就職しました。この数年、縁あって同じマンションの玄関向かいに母子三人で住んでいたのですが、上の孫(男)は三年前に地方の大学へ行き、残る孫もいま旅立って、娘である母一人になってしまいました。上の孫は学生なので、まだ「ここが住まい」との感触が多少は残っているものの、下の孫は自立したことになります。毎日会っていたわけではないのですが、老夫婦には急に淋しくなりました。旅立ちとは、そして大人になるということはこういうことなんですね。
12 03.18  「ひとり言・思いつくままに」に『神は誰のものか』、『最期を自宅で過ごしたい』を発表しました。二週間前の3月4日のこの欄に、後数日で雪踏まず通勤が可能になりそうですと書きました。13日にそれが実現してホッとしたのですが、15日深夜からの雪で、通勤全路が雪道になってしまいました。靴底で踏むだけのそれほど深くない雪ではあるのですが、またぞろ冬に逆戻りです。16日の帰宅時にはその雪も融けてしまったのですが、17日朝は再びの雪道になるなど春の訪れもまた一筋縄では行きません。東京の開花予想は来週とのことらしいのですが、札幌はまだまだの気配です。それでも三日後の21日は春分の日ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」は北海道に適用される言葉ではないのでしょうが、それでもこの季節に聞くと嬉しい響きをもつ暖かい言葉ですね。あと10数日で新しい元号が発表され、4月一杯で平成が終わります。改元が歴史の転換点になるとは思いませんが、4月〜5月にかけての10連休の先に何があるのでしょうか・・・。
11 03.11  「ひとり言・思いつくままに」に『悩むことの意味』、『猫の死と後始末』を発表しました。数日前が四節季の「啓蟄」(けいちつ)でした。言葉の意味は、「春になって土の中の虫がうごめきだす」程度の意味ですが、北海道はまだ雪に埋もれており、そんな思いとは裏腹の季節ではあります。それでも、光でも風でも、なんでもないことにまで春を感じるのは、「感じたい」とする心の現われなのかもしれません。季節の変化は、どの季節も「行きつ戻りつ」の繰り返しによる変化の積み重ねによるのかもしれません。春を感じたいと思う心があればこそ、僅かな変化にも気づくことができるのかもしれませんね。、
10 03.04  「ひとり言・思いつくままに」に『老衰と孤独死 1』、『老衰と孤独死 2』を発表しました。三月になりましたね。昨日がひな祭りでした。まだオーバーコートをしっかりと身にまとっての通勤ですが、コート越しの背中の日差しが暖かい、最高気温が連日プラスなっている、帰宅する5時過ぎの空がいつの間にか明るくなっている・・・、まだまだ寒いですが春は確実に近づいているようです。この季節になると、いつになったら雪を踏まないで通勤ができるかを毎年考えます。自宅から事務所まで、一度も雪を踏まないで歩いていける初日はいつかを、自分に課すものです。特に記録をとっているわけではないのですが、あと数日でそれが可能になりそうな気配です。まだ三月ですし、これから積もる雪の降る日もあるでしょうが、まずは一日でも早く、雪踏まずに通勤できる日の来ることを待ち望んでいます。
 9 02.25  「ひとり言・思いつくままに」に『ウイルスと人間味』、『自立の覚悟』を発表しました。二月も最後の週になりました。冬至から二月が過ぎて、寒さの底もどうやら越したような気がします。ここしばらくは、朝晩は氷点下まで下がるものの、日中は一桁ながらプラスの気温の日が連日続いています。全国の桜の開花予想が発表され、言葉だけの春から実感する春へと近づいている気配を感じます。最後の孫の二人のうち、一人は大学4年生へ進級し、残る一人が就職して札幌を離れる予定です。もうすっかり忘れてしまった人生の節目のこの季節ですが、そんな季節の存在を久しぶりに思い出させてくれました。巣立っていくということは、こういうことなんですね。残されたと淋しさを感じるか、残された我が身を奮い立たせるか、新たな桜にまた今年も思いを託すことにしましょうか。「達者がなにより」、昔聞いたことのあるこんなフレーズが、どこか身に沁みます。
 8 02.18  「ひとり言・思いつくままに」に『絶無使用』、『移動販売の声』を発表しました。今の季節を気象用語で「光の春」と呼ぶのだそうですね。気温はまだまだ寒いのに、光だけがどことない春を知らせてくる、そんな気配を言うのでしょうか。先週は比較的あたたかな日が多かったような気がします。とは言っても、最高気温が0度とか1〜2度になる程度のささやかなものなのですが・・・。
 7 02.11  「ひとり言・思いつくままに」に『神の不存在』、『犯人は「役職」なのか』を発表しました。今週は噂どおりの寒さの底になりました。今月8日の北海道上空を襲った偏西風による寒気団は、マイナス24.数度と観測史上の最低を記録したそうです。そしてこれに伴って陸別町では氷点下30度(別稿「ふるさと銀河線・陸別〜しばれフェスティバル」参照)を、札幌でも氷点下12度台を記録しました。札幌ではこのままで気温が推移し、最高気温もマイナス10度台になりました。札幌で一日を通じて最低・最高気温ともマイナスの二桁を超えたのは観測史上始めてのことだそうです。それでも、夕方の事務所からの帰宅時間の迫る午後5時近くの空は、確実に明るくなってきています。寒さとは裏腹の日差しの変化に、どこか嬉しくなります。
 6 02.04  「ひとり言・思いつくままに」に、『2浪したから今がある』、『年齢的限界』を発表しました。さすが2月ですね、寒くなりました。札幌は北海道とは言いながらまだ暖かな地域に入るのですが、それでも氷点下10度近くになると、肌がビリビリします。それでも今日は立春、事務室内の外気温を計測できる温度計は+4.0を示しています。立春という呼び名にふさわしい穏やかな気候になりました。
 ところで1月14日のこの欄にも書きましたが、ホームページのサーバー引越しの転送設定を無事終えることができました。これで例えば検索サイトに大量に残されている私の旧サーバーアドレスをクリックした人も、新しいサーバーのアドレスへ自動的に転送されるようになりました。新サーバーがどこまで続いてくれるか分かりませんが、これでとりあえずホームページ引越し問題は解決したことになります。昨年10月の突然のサーバー閉鎖宣言から四ヶ月余、長い混乱の末の解決でした。もちろんその混乱の元は私の実力不足・能力不足にあるのですが、多面サーバー側ももう少し素人向けの相談窓口を設けてほしかったと今でも思っています。
 5 01.28  「ひとり言・思いつくままに」に、『怪我と引退』、『不均衡な軍事施設』を発表しました。冬至から一ヶ月を過ぎたのですから当然かもしれませんが、心なし夜の訪れが遅くなってきているような気がします。事務所を出るときに暖房を止めて翌朝まで15時間あまり、朝の事務所はすっかり冷え切っています。寒さの底はまだこれからなのでしょうし、雪道も吹雪もしばらく続くことだとは思います。それでも、心が望んでいるからそうなるのかもしれませんが、僅かな変化にも春を感じ取れるように私自身がなってきているように思います。コート越しの背中の日差しのふとした温かさ、黄昏の空のうっすらとした明るさ、遠い地域からの花の便りなどなど、心が弾んでくることは、そのまま春の知らせです。
 4 01.21  「ひとり言・思いつくままに」に、『作曲家が分かったぞ』、『90歳まで働くぞ』を発表しました。昨日が大寒でしたね。節季と体感とが一致しないことは、太陽暦と太陰暦の差や江戸と北海道の地域差などから知識としては理解できています。それでもどこかでこの二つを重ね合わせてしまうのも、私たちの感情であり生活の知恵なのかもしれませんね。
 そして、今日が私の79歳の誕生日です。月曜日は仕事があることから、娘二人が19日の土曜日に駆けつけてくれました。今更誕生祝もないでしょうが、今更ながら長生きしたものだと感じています。来年もまだ誕生日を迎えることができるとするなら、その時は傘寿ということになります。私の日常は、こうして自作のホームページでへそ曲がりの雑文を発表する程度の毎日ですが、それなり「張り」というか「生き甲斐」みたいな気持ちを日々の習慣に重ねています。税理士稼業はほとんどご無沙汰状態で、毎日が生産性に乏しい時間の繰り返しだとの思いは残りますが、そんな人生もそれほど悪いものではありません。
 3 01.14 「ひとり言・思いつくままに」に、『片付けの論理』、『バイキングの得』を発表しました。沖縄に旅行に行っている娘から、ヤエヤマザクラの映像が届きました。沖縄では桜が一月に咲き始め、半年かけて北海道の根室地方へ届くことくらい、常識としては知っていました。それでも、「今目の前で桜を見ている」そんな感覚とは比すべきもありません。知識と実感の乖離は、そのまま生物の神秘、季節の変化に対する自然の妙を感じさせてくれます。
 ホームページサーバーの引越しが無事終わって、今週はのんびりと過ごすことができました。実はホームページの引越しには、もう一つ仕事が残っています。閉鎖されるサーバーからの転送通知の手続きです。閉鎖されるサーバーはこれまで16年も使っており、その旧アドレスをお気に入りや引用などに登録している読者が何人もいると思う。そうした人が閉鎖後に私の旧アドレスを呼び出したとき、新しいアドレスへ移行したことを知らせる手続のことです。閉鎖した4月から半年間の9月まで、旧サーバー側が移行したことを案内してくれるとのことです。まあ、まだ二月以上余裕がありますので、今のところのんびり構えています。
 昨日、オホーツク海で流氷初日が報告されました。今日は成人の日ですね。若さはそのまま人生の春です。流氷も春の訪れを知らせています。桜、流氷、青春・・・、寒さはまだこれからですが、春が近づいていることは確かなのですね。
 2 01.07 「ひとり言・思いつくままに」に、『年末の足音』、『ステレオタイプ』を発表しました。元旦は事務所を休みましたが、2日からは日参しています。使いこなすというわけには行かないでしょうが、旧サーバーからの引越しが完了し、2日の新年挨拶も無事アップロードできたことで、新しいホームページサーバーの操作に一安心しています。かくして、自分で自分に押し付けた勝手な負荷ではあるのですが、毎週月曜日締め切りの日常が今年も繰り返すことになりました。今日発表したテーマはまだ昨年のネタですが、またぞろ新ネタとマンネリ打破に追われる毎日が続きます。楽しみ半分、苦しさ半分、そしてうたた寝つきの奇妙な事務所暮らしが、これからもしばらく続くことになりそうです。
 1 01.02  明けましておめでとうございます。いいお正月でしたか。本年もよろしくお願いいたします。今年はどこまで、老爺の繰言が続くことでしょう。「続く」というよりも「続けられるか」のほうに焦点が移りそうな気配なのですが、気持ちだけはまだしっかりしているつもりです。
今年初の月曜日は7日で、発表までまだ6日ありますが、年末年始のお神酒にかまけて、エツセイを作る暇があるかどうか、いささか疑問です。とりあえず新年ですので、この場を使って新年のご挨拶といたします。
 昨年は、これまでのサーバーが廃止されることになり、新サーバーへの引越しを自力でやれと言われて混乱していました。どうやら年末の30日になってやっと引越しができたように思われ、翌月31日の大晦日に、無事そこへのアップロードを成功させることができました。
 作品を作り続けることは一種の苦痛でもあるのですが、そこはかとなき生き甲斐になっているようにも感じられます。パソコンの調子が必ずしも良くありませんが、移転ができたことでこれからしばらくは、作品発表を続けられる環境が整ったことになります。発表できていることは、「まだ、生き残っているぞ」のメッセージでもあります。どうか中味を読まなくとも時々は、私の元気を確かめるために、このサイトへお立ち寄りいただけると嬉しいです。



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