更新履歴  (平成30年)

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53 12.31  「ひとり言・思いつくままに」に『還暦東京タワー』、『平成最後の大晦日』を発表しました。毎週月曜日にエッセイを発表しているのですが、今年最後の発表日が大晦日と重なりました。明日は元旦、孫四人を囲んでの新年になりそうです。今年も色々なことがありましたが、一番気になっていることが、足腰の衰えです。雪道を、杖を片手に恐る恐る歩きます。自分ではゆつくりと、しっかりと、滑らないようにと気をつけて歩いているのですが、ふとその情景を自分なりに外側から想像してみると、まさにヨタヨタ、ヨボヨボが見えてきます。加齢は避けられない現象なのでしょうが、もう少し元気で歩きたいものです。
 来年の最大の課題は、ホームページの引越しです。雑文ながら、これまでの実績がインターネット世界から抹殺されてしまうような、そんな気持ちで毎日を過ごしています。実は少し明かりが見えてきています。まだきちんと理解できていないのですが、なんとなく引越しができそうな気配が見えかかってきた感じです。もう一息、頑張ります。
 今年もお世話になりました。少なくとも来年三月までは、そして後数年はこのホームページを続けたいものだと思っています。どうか来年も、引き続きよろしくお願いいたします。
52 12.24  「ひとり言。思いつくままに」に『貧乏と金持ち』、『一兆円予算』を発表しました。一昨日が冬至でしたね。昼の一番短い日、そして寒さは地面が冷えるのに時間がかかることもあって、来年二月が底になります。実態的な冬はこれからなのに、少なくとも日差しだけはたとえ数秒数分のかすかな変化にしろ、間違いなく長くなっていきます。それはまさに感触にしか過ぎないのでしょうが、気持ちだけは初春へと動いていきます。
 ホームページデータの引越しは、相変わらず停滞したままです。少し前まで、「まだ半年ある」と思っていたのですが、今では「あと僅か三ヶ月」とあせるような心境です。サービス停止するサーバーの、引越しの助言すら満足にしてくれない対応に、いらいらが募るばかりです。
 まだ来週の今日は今年の最後の日ですね。もう少し頑張ります。
51 12.17  「ひとり言・思いつくままに」に『声の届かない国会』、『クリスマスコンサート』を発表しました。今年も残り二週間を残すだけになりましたね。そろそろ来年の発表に向けて、ホームページの新しいページに向けた準備を始めるのですが、今年は腰が重いです。これまで何度もここへ書いているように、サーバーの引越しが進んでいないからです。現サーバーに何度尋ねても、私の意図するところが伝わらず、準備段階の最初からつまづいたままだからです。現サーバーの廃業は来年3月31日までですので、あとわずか三ヶ月少々しか残されていません。このままでは、私のホームページはこの期限をもって永久に消えてしまうことになるからです。ネタがないのなら、週一にしろ月一にしろ、少なくとも続けられますし、少なくともこれまで発表した1400本余のエッセイは、生き残ることになります。でも今回は、引越し先へ移さないと、現サーバーそのものがなくなってしまうので、まさに私のホームページの死刑宣告を受けたのと同じことになるからです。新しい発表はともかく、既存のエッセイの保存そのものが不可能になることを意味します。これまで作り上げてきた15年余の成果が、後三月でゼロになってしまう瀬戸際に追い詰められているということです。
50 12.10  「ひとり言・思いつくままに」ら『メモの後始末5』、『AIが分からん』を発表しました。人は少しずつ慣れてくるのですね。パソコンの調子が悪くなったのが11月18日、そろそろ一ヶ月になろうとしています。最初のうちは毎朝、恐る恐るスイッチを入れていたのですが、とりあえず日に何度も入切をくり返しても素直に言うことを聞いてくれるものですから、この頃は当たり前に起動するものとして心配しなくなりました。まだこのマシンは5年目に入るところなので、もう少し動いてくれたら次はwin10と交換しようかと思っています。それにつけても、このホームページの引越しができません。とりあえず現サーバー会社から、「FFFTPソフト」とやらをダウンロードしてくださいとの指導を受けたのですが、このソフトも多数存在していて、私のマシンに適合するソフトはどれなのか、またダウンロードできたとしてもうまく操作できるのか、つまり、私のデータを新しいサーバに移せるのか、その確信がまるでありません。期限は来年3月末までです。10月1日に現サーバーから廃止の連絡を受け、まだ半年あると思っていたのですが、間もなく半分を過ぎようとしているのに、一歩も進めないままでいます。
49 12.03  「ひとり言・思いつくままに」に『メモの後始末3』、『同4』を発表しました。12月ですね。カレンダーもやせ細り、一枚を残すだけになりました。寒暖をくり返しながら、雪道を踏み歩き、その雪が融け、また積もり・・・、今日はどちらかというと暖かで、雪の跡形もない歩道を歩いてきました。ビクビクしながらのパソコンですが、今のところ順調に動いてくれています。いろいろ勉強しているのですが、サーバーの引越し方法は依然分りません。レンタルサーバーをA社からB社へ移し変える、ただそれだけのことに、そしてしかもA社の都合による閉鎖が原因なのに、どうしてここまで苦労しなければならないのか、頭が痛いです。
48 11.26  「ひとり言・思いつくままに」に『メモの後始末1』、『同2』を発表しました。この一週間、恐る恐るながらパソコンは順調に動いています。それでもいつ機嫌が悪くなるか、予想もつかない毎日です。ホームページの預け先であるサーバーの閉鎖に伴う引越しについては、現在の預け先からメールで指導を受けているのですが、どうにも専門用語についていけないままうまくいっていません。おまけにネットからダウンロードした引越しに必要とされる「FTPソフト」が、これまでアドレス3回を指定しても接続できなかったことで、今回4回目として新しいアドレス入力したところ、これ以上は有料でないと受け付けないとのメッセージが出ました。有料でも構わないのですが、そもそもFTPソフトの意味や使いかたがきちんと分っていないので、有料できちんとできる保証がありません。そこのところで引っかかったままになっています。引っ越元のサーバーでどんなアドバイスしてくれるか、今日にでもメールしたいと思っています。パソコン危うし、サーバーは間もなく閉鎖、切羽詰った状況は少しも改善されていません。
 今日のエッセイも、机上に溜まったエッセイのメモのための、一種の鎮魂歌とも墓銘碑とも言うべきものです。人生の黄昏に、このホームページの黄昏が重なります。
47 11.19  昨日18日の出勤したての朝一番、突然win8.1マシンが動かなくなりました。その日何度スイッチを入れても言うことを聞いてくれず、今日19日も午前中は同じ状態でした。そしてついに業を煮やして、昔ながらの「故障したラジオなどをぶっ叩く」という動作を、精密機械たるパソコンにやってしまいました。すると何故か突然動き出したのです。それで急遽、今日のエッセイ発表にこぎつくことができるようになりました。この原稿はXPマシンで作っているのですが、このデータをSDカードに移し、それを8.1マシンに差し込んでネット経由でアップロードします。今のところ8.1マシンは動いているので間に合うとは思いますが、明日、来週、来月、どこまでパソコンが動いてくれるかどうか分りません。サーバーも来年3月で閉鎖ですし、その引越しも思うようにいかないことから、もしかすると今日の発表が私のホームページの最後になるかもしれないと覚悟を決めつつ、あわててアップロードの準備にかかるところです。もしかしたら、これが最後のご挨拶になるかもしれません。せめてサーバー引越しに伴う混乱も次回には書きたいのですが、それを許してくれるかどうか分らないほど、パソコンダウンに衝撃を受けています。万が一にそなえて、「長い間お世話になりました」。佐々木利夫。
47 11.19 「ひとり言・思いつくままに」に『感覚過敏の有無』、『レクイエム』を発表しました。このエッセイをホームページとして発表したのは2003年1月のことだったから、間もなく16年になります。中味は慙愧に耐えないものだけれど、エッセイ数は1400本を超え、写真も多数に渡る。一面私の退職後の一里塚とも言えるものであるり、生き甲斐の一助にもなってきた。そのホームページが終焉の危機を迎えています。10月頃から何度もここへ書いているが、私のホームページデータを預けてあるサーバーが来年3月で閉鎖されることになったからである。データ引越しの案内はあるのだが、その方法がまるで理解できないのである。専門用語が多く、私の理解力ではついていけないのである。FTPソフトを入れろとやらFFFTPソフトがなんたらとか、しかもその通り導入しても機能しないなど、八方ふさがりです。@引越し先の選定、A現サーバーのデータの私のパソコンへの移管、B内部リンクの補正、C引越し先へのAのデータの移管が必要だとのことなのですが、@はともかく、Aの段階で止まったままなのです。しかも7月頃から不調なwin8.1のパソコンが、またまた先週動かなくなりました。ホームページの中味はxpパソコンで作っているので、このページは作れるのですが、アップロードは8.1マシンを使っているのでそれが不調だとお手上げです。これがアップできるかどうかが当面の課題で、無理なら先週で終わりになります。これを読めている場合は、うまくアップできたことになります。そうしたら、少なくとも来年3月までは続けられるかもしれません。
46 11.12 「ひとり言・思いつくままに」に『パプリカの花が見たい』、『叶わない夢』を発表しました。先週はエッセイ作成は当然のことながら、これを発表しているエッセイのサーバー引越しの準備というか、引越しのためには何をどうしたらいいかの研究に追われる毎日でした。私のサーバーは来年3月で閉鎖されることは決まっています。引越先を一応探して電話してみたのですが、まず現在の元データを保管しているサーバーから、そのデータ全部を私のパソコンにそっくり引越ししないことには話にならない、との回答でした。それでどうしたら私のパソコンに引越しできるのかを調べたのですが、引越元の説明文からでは専門用語が多くてまるで理解できません。引越し予定先に尋ねても、それは引越元に聞いて欲しいとだけで解決しません。恐らく数回のクリックでできるような気はしているのですが、その方法が見当もつかないのです。一応、一つ一つのファイルをマイパソコンへダウンロードすることはできるのですが、小なりと言えど、私のホームページは、数段の階層(フォルダ)と画像も入れると数千のファイルからできているので、一つ一つやるのは思いもよりません。そんなこんなを悩みつつ、一週間が過ぎてしまいました。まだ解決していません。混乱の中に、今週も悩みは続きそうです。
45 11.05 「ひとり言・思いつくままに」に『我が腰痛始末記2』、『AIを人工知能と呼ぶのは止めよう』を発表しました。腰痛は今のところ大人しくしています。こうした痛みは自分ではコントロールできないですし、増してや痛みの発生を抑えるなんて芸当はできません。したがって、現状は火薬庫の上にいるのと同じであり、いつ発生するかはまさに相手まかせの時限爆弾です。足首はそれに反して、「痛むぞ、痛むぞ」との警告を脅迫まがいにじわじわと予告し発信しつつあります。ですから、痛くて歩けないと言うのではないのですが、常に脅迫されている痛みを感じつつあるようです。今のところ腰は大丈夫なので、杖ついての事務所通いはどうやら許可されているような状態ですが、いつストップがかかるか、そんな予感に脅かされながらの通勤になっています。今の通勤ルートは、自宅→徒歩3分→発寒駅→電車→琴似駅→徒歩25分→事務所、帰りはこの逆をくり返しています。このうち、琴似駅からの徒歩をJRバスに代えることができるのです。もちろん事務所までバスというわけにはいかず、途中の地下鉄琴似駅までになるのですが、そこから徒歩5〜6分で事務所に着きます。駅から事務所までは僅かながら爪先上がりになっていて足腰に多少なりとも負担がかかること、そしてバスには市役所の敬老割引が利用できることなどもあって、せめて朝だけでもこれを使おうかと目下思案中です。
44 10.29 「ひとり言・思いつくままに」に『優しい殺人』、『我が腰痛始末記1』を発表しました。20日の土曜日に退院して、翌21日からいつもの事務所通いが始まりました。腰の痛みはほとんど気にならなくなりました。それでも足首の痛みはそのままで、入院中のリハビリ数回だけでは少しも変わらないようです。10月もあと数日で終わりですね。すっかり寒くなりました。富士山をはじめ、道内あちこちの山々から初雪、初冠雪の便りが届いてきます。札幌の初雪はまだですが、今年は雪虫が多く見られます。ふわふわと漂うような雪虫の姿は、初雪が間近いことを知らせているのかもしれません。先週、またwin8.1パソコンの調子が悪くなったと書きましたが、今のところ動いています。それでも毎朝の事務所で、パソコンのスイッチを入れるたびに「立ち上がれ」と祈るような気持ちです。このホームページの預け先のサーバーが来年3月末で閉鎖し、それまでに引越ししなければ私のホームページが消えてしまうのですが、その引越し方法が皆目分らず混乱しています。まだ5ヶ月あると考えるべきか、あと5ヶ月しかないと考えるか、いずれにしても期限が迫ってきていることに違いはありません。
43 10.22 退院してきました。とりあえず腰の痛みは落ち着いたのですが、足首は治らないと宣言されました。腰痛の診断は腰椎椎間板ヘルニアということですが、ぎっくり腰とどこが違うのか良く分りません。その腰痛も治るかどうか分らないと言われ、足首も腰も騙し騙し、仲良く付き合っていくしかないようです。ですから、「治って退院」とは違うことになる。それで早速事務所に出ていつもの日常をくり返すことにしました。ところが問題発生。7月9日の本欄で書いたのですが、6月30日から7月1日にかけてのパソコントラブルが再び発生して動かないのです。しかも入院中にXPマシンのインターネット接続がプロバイダーの宣言どおり不可能になっており、八方ふさがりの状態です。8.1マシンに数回チャレンジして、前回と同様にうまく動き出すことを期待するか、それともwin10マシンに買い換えるか、それともそれともこれまで15年も続けてきたエッセイの預け先であるサーハーが閉鎖して預け替えを迫られ、しかもその方法が理解できないことなどもあり、これを機にパソコンそのものを諦めるか、何とも人生かけたような心境になっています。第一この更新記録の文章が果たしてアップデートできるかどうか分らない状態なのですから。スイッチを長押しすると切断できるので、何度かくり返しているうちに起動しました。しかし、原因不明なのでいつまた再発し、それっきり起動しないということも考えられます。とりあえず、この文章はアップできそうです。いつまで使えるのでしょうか。
42 10.13 10月6日から入院中です。整形外科に入院というのは、一つには例えば骨折の治療だとか半月版の切開などの、いわゆる「薬を投与しつつ直るのを待つ」というのが一方にあります。外科というのは本来そういうものだと思っていました。ところが私の入院は少し違うようです。やっていることは、骨盤の少し上の腹部にベルトを巻いて、ベッドに寝つつそのベルトに重石をかけて引っ張るだけのことなのです。脊柱に押しつぶされた神経をそうすることで圧迫から解放すると言われればそれはそれで理解できる。でもそれが「治す」、つまり元へ戻すことなのかと問いかけると、どうも違うような気がする。例えば子供に対して「痛いの痛いの飛んでいけ」と暗示を賭けるのとそれほど違いがないように思えてくる。「治す」のではなく、痛みを一時的に止める対症療法なのではないかと思ったのである。ともあれ、今週のエッセイはベッドでの臥床では思いもよらす、いつになるのか予想もつきません。医師になんとか拝み倒して数時間の外出を認めてもらい、今夕4時までの事務所訪問をしています。僅かの時間ではエッセイなど思いもよらず、せめてここに書くだけが精一杯です。あと2週間・・・、と独断しているのですが、医者は何とも言いません。
41 10.05 「ひとり言・思いつくままに」に『世帯数と世帯員数』、『停電と乳房炎』を発表しました。本来は来週月曜日の10月8日に発表する予定でした。ところが今朝起きると、腰に激烈な痛みが走り、トイレに行くのも支障があるような有様になりました。そこで急遽近くの整形外科医院へ。レントゲン、MRIなどの結果、脊椎環狭窄症の心配はないけれどいわゆるヘルニアで脊椎が少しつぶれ神経を圧迫しているとの診たて。薬一発で治るようなことはないので、毎日リハビリに通いますか、それとも入院して毎日脊椎を引っ張って神経への圧迫や圧迫による傷を治す治療とリハビリの併用のどちらを選びますかと選択を迫られた。どちらにしても完治は保障できませんとも言われ、少しでも治療が早くなるようにと、入院を選ぶことにした。入院は今日でもいいよと言われたが、事務所へも当分通えなくなること、入院準備の様々などから入院は明日の朝と決めた。それでとりあえず事務所まで出て、高額療養給付の申請、返済期限の迫っている図書の返還、入院準備の買い物などをすることにして、現在進行中です。入院期間は不明ですが、医者の口ぶりからすると一ヶ月では難しく6週間以上の気配もあり、当分事務所は閉鎖することになりそうです。仕事の心配はないのですが、秘密の基地でののんびり生活は当分お預けになり、したがってこのへそ曲がりエッセイの発表も中断することになります。中途退院が認められるかどうか、今のところ見当もつきません。エッセイを発表しているサーバー(ジオシティー)が、来年の3月末で閉鎖するとの通告もあり、今後どうするか悩みの多い現状ですがそれもとりあえずは思考の中断です。もしかしたら、これを機に、長年続けたエッセイも諦めようかとの思いも含めつつ、悩み多き入院になりそうです。とりあえずは、4週か6週はエッセイを中断しますので、そのお知らせを含めつつ本日の発表になりました。次回はいつになることか・・・。
40 10.01 「ひとり言・思いつくままに」に『安楽死は誰のものか』、『どちらとも言えない』を発表しました。約束どおりに集中暖房が入りました。まだ、一日通してスイッチを入れるほどでもないのですが、「いつでも暖かい」という環境は気持ちをゆつたりさせてくれます。ともあれ今週は、台風24号が沖縄、奄美を経由して九州・四国の南端をかすめて和歌山県に上陸、そのまま日本列島を縦断して三陸沖へと抜けました。それでもまだ勢力は衰えず、9時現在襟裳岬をかすめて釧路沖へと向かうなど北海道にも大きな影響を与えています。とは言っても札幌の今朝は、矢来の雨の名残りが路上に僅か感じられるものの、風は少し強いかなと思える程度で雨もなく穏やかな朝になりました。JRも、少なくとも札幌近郊は通常運行のようです。
39 09.24 「ひとり言・思いつくままに」に『パワハラ異聞』、『我田引水と偏見』を発表しました。地震からほぼ20日を経て、被害の大きかった地域はまだですが、ブラックアウト(全道の停電)の発端になった苫東厚真火力発電所も一号炉の修復が終わって電力供給体制もかろうじて整い、冬場での心配はあるものの、とりあえずは節電や停電の心配をしなくてもよくなりました。JRもほとんど復旧し、秘密の基地(事務所)での怠惰(?)な日常生活も戻りつつあります。昨日は秋分の日、秋のお彼岸でしたね。暑さ寒さも彼岸までとは言っても、今年も既に寒さが訪れています。それでも先日、事務所マンションの共用掲示板に、今週末の29日から暖房が入るとの掲示がされていました。どうやら来週の今日のこの欄には、暖房の快適さが戻ってきたとの報告かできそうです。通勤途上の寒さはともあれ、ぬくぬくと過ごせる日常が戻ってくるのも間もなくです。今からどことなく浮き浮きする心地がしています。
38 09.17 「ひとり言・思いつくままに」に『停電40時間初体験2』、『同3』を発表しました。ところで今日は敬老の日ですね。「敬」の字をつけられることがふさわしいかどうかはともあれ、私も78歳を超えてたっぷりの老人になりました。6日の地震、停電騒ぎから11日が過ぎ、電車の間引き運転や火力発電所の不安定な運転、震源地域界隈を中心とした避難生活の継続や復興の遅れなどなどの不安材料は残しつつも、少しずつ日常が戻りつつあります。もちろん、全道全停電などという未曾有の災害だったのですから、観光への打撃や輸送の遅れなどによる後遺症など、後遺症はこれからもまだまだ続くようです。それでもとりあえずは政府による20%の節電目標宣言も、今週からは節電協力要請へと変わり、不安定ながらいつもの生活が近づいてきつつあります。
37 09.10 「ひとり言・思いつくままに」に『お巡りさんは嘘つかない』、『停電40時間初体験』を発表しました。この「停電40時間・・・」でも書きましたが、先週6日未明の地震には驚かされました。国から平成30年胆東部地震と名づけられるたこの自身は、北海道苫小牧から襟裳にかける沿線で、震源地は厚真、震度は7、マグニチュード6.7という大規模なものでした。この停電は北海道全域に及びJR全停止など甚大な被害になりました。
36 09.03 「ひとり言・思いつくままに」に『女性の視点』、『生物異種としての人類』を発表しました。帰り道はすっかり夕闇に包まれるシーズンになりました。本州はまだ真夏日(最高気温30度超)の熱波が続き、東京以西では未だに猛暑日(同35度超)が報告されています。今年の夏は気象庁での観測史上始めてという高温情報を記録する地域が多発しました。何でもかんでも異常気象というつもりはありませんが、振幅が拡大しているような気配だけは確実に感じています。しかも台風21号が四国へ向けて北上中で、明日にも本土上陸を果たしそうです。しかもまだ大雑把な予想円内ではあるものの、その先には北海道全体が丸ごと含まれるようなコースが描かれています。仮に予想が外れたとしても、どうやら今週の札幌はこの台風の影響から逃れることはできそうにもないような気配です。
35 08.27 「ひとり言・思いつくままに」に『シンデレラ物語』、『無とゼロと無限小』を発表しました。先週は沖縄の遥か南の洋上にあったので、台風19号、20号とも他人事みたいな存在でした。ところが19号は中国大陸から日本海へと東進、20号は四国を経て瀬戸内海から神戸を抜け日本海を北上し津軽海峡付近を経由するなど二つとも北海道を続けざまに直撃することになりました。台風は共に熱帯性低気圧へと変わったこともあり、札幌はそれほど風は強くないのですが、金曜日土曜日とも強い雨になりました。そんなこんなの雨雲の下、帰途駅のホームで電車を待つ午後6時半、夕闇が足もとの覚束ないまでに迫ってきています。秋分の日を待たずに訪れた夕暮れは、35度超えの本州あちこちの熱波報道をよそに、北国の住民に膚寒さを伝えてきます。
34 08.20 「ひとり言・思いつくままに」に『AIと共感力』、『出産と生産性』を発表しました。お盆の時期が終わって、季節も一段落したようです。と言うか、寒さが忍び寄ってきています。まだ二百十日と呼ばれる台風最盛期まで10日以上残して、既に今年は19号を数えます。勢力は年々拡大しているように思われ、被害も増大している。素人があっさりと異常気象だの地球温暖化が原因だのと言ってはいけないのでしょうが、言いたくなるほどどこか変な季節が続きます。昨日の日曜日は私の住んでいるマンションの住民による焼肉パーティ形式の夏祭りでした。雨の続いた先週でしたが、タイミングよく晴れて暖かな日和になりました。いささかの食べすぎ、そして飲みすぎの事務所です。今日はのんびり撮り溜めてあったビデオの鑑賞でもしながら一日を過ごしましょうか。
33 08.13 「ひとり言・思いつくままに」に『無限大と無限小』、『恥のシンボル』を発表しました。まだ予感の範囲を出ないのですが、夕闇の迫る気配が濃くなってきました。今日も上着なしの通勤でしたが、どことない涼しさが一足早い秋の気配を伝えているようです。夏を感じさせてくれたのは、僅か10日か二週間程度の期間だったのかもしれません。早くも街路樹のナナカマドの葉の先がオレンジから赤みに変化しようとしています。日本列島はあげてお盆の真っ最中、帰省の飛行機や新幹線の混雑、高速道路の渋滞などがテレビを賑わしています。我が家では、私の両親がそうだったからなのかもしれませんが、我が子にも孫にもお盆という習慣を教えることはありませんでした。別に後悔しているわけではないのですが、日本中がお盆に浮かれている状況を見ていると、日本の習俗として教えても良かったかな、と思ったりもしています。そしてあちこちで、「平成最後の○○・・・」という言葉が聞かれるようになりました。「降る雪や、明治は遠くなりにけり」、私の生まれた昭和という元号も、間もなくそうなるのですね。
32 08.06 「ひとり言・思いつくままに」に『健保対象薬』、『夢の大小』を発表しました。本州を中心に40度を超える地方が出始め、気象庁は「危険な温度」と警告を発しています。それにつられるように北海道もそれなり気温が高くなってきて、寒がりの私には丁度いい気温になっています。それでもまだ室内の冷房スイッチを入れるまでにはなっていません。このごろは半袖、上着なしの通勤スタイルが多いのですが、昨日の5日・日曜日、ふと膚寒さを感じることに気づきました。一過性なのか、それとも秋の気配なのかは定かではありません。それでもどことない季節の変化を知らせる気配が、風に乗って訪れてきたようです。
31 07.30 「ひとり言・思いつくままに」に『指導死と虐待』、『オウム事件と死刑』を発表しました。札幌にも・・・、というよりは、事務所にもやっと夏がきました。本州では気温41度を超える地域が発生するなど猛暑が続いて、熱中症による死者も数多く出ています。札幌にも30度を超える日が何度か訪れました。それでも事務室に冷房は必要ありません。寒くはないのですが、暑くて冷房が必要とまでは思わないので、室内の冷風のスイッチを入れる必要を感じません。老人の温度変化の鈍感さによるものなのか、その辺はよく分かりません。徒歩通勤の、駅から事務所までの30分ほどには少し汗ばむこともあるのですが、とりあえずは冷房なしで快適な事務室内生活を送ることができています。本州西側は、大東島周辺から伊豆、三重、中国地方、そして四国を通る逆送台風12号の影響で大きな災害になりましたね。:今朝の通勤は暑かったです。
30 07.23 「ひとり言・思いつくままに」に『予防よりもケアのプロ』、『民意の意味』を発表しました。夏至からひと月が経ちましたね。これまではそれほど昼の日差しの長さが気になることはなかったのですが、いつも通り帰宅のため駅のホームで18時23分発の電車を待っていてふと気づきました。ホーム越しの外の景色に夕方の陰りが感じられるようになったことです。「つるべ落としの秋の暮れ」とまではいかないものの、夏の終わりは気温とは別に確実に忍び寄ってきているようです。気温40度を越える地域が出てきて、死者200人を超える九州・中国を中心とした地域が豪雨災害に見舞われるなど、異常気象の一言だけでは済まされないような異変が列島各地に起きているように感じられます。
29 07.15 「ひとり言・思いつくままに」に『優しさと迎合』、『自衛隊の合憲違憲』を発表しました。とりあえずパソコンは順調に動いています。半月前のあのトラブルは、一体なんだったのでしょう。それでも、いつ調子が悪くなるか、疑心暗鬼と恐る恐るの不安はまだ続いています。今日は日曜日です。普通ならこのエッセイは明日発表する予定なのですが、明日は急遽昼飲み会が入って事務所を休むことになりました。酒が美味い内は健康の証拠などと、自分勝手に思い込んでいます。そしてそうした思いは、酒が飲めるうちは生きていたいが、そこまで治るようにならないのなら延命治療はお断り、そんな気持ちへとつながっていきます。寿司が食えて酒が飲める、この程度のささやかな望みではあるのですが、なぜかそれが生きていることの基本にあるような気がしています。
28 07.09 「ひとり言・思いつくままに」に『AIがやってきた2』、『偏見する側される側』を発表しました。6月30日、翌7月1日と、二日続けてパソコンがダウンしました。スイッチを押しても、本体はビープ音と点滅を繰り返すだけでウインドウズが起動してくれません。まだ購入して4年ほどなので不本意なのですが買い替えまで考えました。ところが、しばらく放置して数時間後、再度スイッチを入れたところ何とうまく起動してくれたのです。もともとパソコン好きなのですが、最近はハードもソフトも私の能力をすっかり超えてしまって、まるで手に負えません。再起動が成功したときは天にも昇るような気持ちでした。その後、毎日出勤してスイッチを押すのは薄氷を踏む思いです。なんとか今日までの一週間、まだ一度のトラブルもなく機嫌よく動いてくれています。恐る恐る腫れ物にでも触るような気持ちで操作をしつつ、長かったパソコン人生ともそろそろ別離の時期が近づいてきているのか、そんな感触にすら襲われる最近です。
27 07.01 「ひとり言・思いつくままに」に『人生相談室』、『新幹線殺人事件』、『AIがやってきた』を発表しました。実はこのエッセイの発表日は明日の予定なのですが、昨日からパソコンの調子が悪くアップロードができない状態になりました。何度かスイッチを入れているうちに、たまたま起動できたのでその合間を縫ってSDメモリーカードを使って何とか間に合わせをしようと悪戦苦闘中です。うまくいくことを願いつつ、あわてて転送準備をしています。
26 06.25 「ひとり言・思いつくままに」に『害獣対策』、『看取りの意味』を発表しました。自宅では、まだ朝晩ストーブをつけています。事務所はあい変わらず寒いです。一括冷房というシステムは、全館への冷風の供給と、各部屋に備え付けられているスイッチによる冷風の取り込みという機能で成り立っています。ただそれ以上に、冷風の循環はもしかしたら建物そのものを冷やしているのかもしれません。一階と上階の住人ではそもそも室温が異なるという環境にあるのだろうから、どうしても我が事務所の一階は寒さに厳しくなるのかもしれません。暖房が入るとその地位は逆転するのかもしれないけれど、毎年毎年この時期になるとその中途半端な寒さが、どことなくもやもや感を抱かせます。
25 06.18 「ひとり言・思いつくままに」に『牛の品評会』、『霧の中の動機』を発表しました。今朝はいきなり、大阪の地震報道から始まりました。昨日は父の日、娘二人と遅くまで飲んで、すっかり寝過ごしてしまいました。起きて間もなくの7時58分、大阪北部の内陸で震度6弱マグニチュード6.1(暫定値)が起きました。昨年の九州の震度7には及ばないものの、心肺停止数人とのニュースがテレビで報じられています。北海道には影響がないようですが、地震の範囲は九州から関東にまで及んでいるようです。ともあれ、今日も寒いです。札幌ではないものの、オホーツク沿岸の地区ではチラチラ雪が降ったようです。最低気温は札幌でもここ10日くらい、5〜7度の一桁台が続いています。事務所の暖房はもう終わりましたが、自宅ではまだ朝晩ストーブの出番が欠かせません。最高気温もせいぜいが15〜20度止まりで、うそ寒さを通り越して本当に寒いです。まだ6月なのですから、この程度の気温の変化は「季節のゆらぎ」の範囲に治まるものなのかもしれません。それでも、ついつい早く7月にならないものかと思ってしまいます。
24 06.11 「ひとり言・思いつくままに」に『日大騒動と忖度』、『自動運転する車』を発表しました。日常生活ではすっかり忘れ去られていますが、昨日は「時の記念日」でしたね。毎日毎日が、これほど時間に拘束されている生活を繰り返していながら、逆に時間というものをあまり考えていないのではないかと思います。私たちは、時刻に追われているだけで、時間という概念をどこかに忘れてきているのかもしれません。確かに私たちの回りには、時計で代表される何時何分が氾濫しています。就寝、起床、テレビ、電車、昼食、開場、終演、あれこれ、あれこれ、私たちは時計に囲まれて日常を過ごし、時計の数は生活の周りに増えるばかりです。それは時刻が溢れているだけで、そこには時間を浪費するとか大切にするとかの考えすら存在していないように思います。浪費だってちっとも構わないと思うけれど、私たちは時間を使って人生をカウントしていることを、どこかで自分自身のために確かめていく必要があるのではないでしょうか。
23 06.04 「ひとり言・思いつくままに」に『引きこもりと依存症』、『サボりのススメ』を発表しました。6月に入って、やっと少し夏らしくなりました。時間によってはまだストーブに火を入れることもありますが、事務所のある建物の暖房期間は今日で終わりです。そう思うと、今入っているこの暖かさが何ともいとおしくなります。7月に入ると膚寒さはさすがに感じなくなりますが、私にとってはこの中途半端な寒さが一番苦手です。次に暖房が入るのは、9月末か10月始め頃になるのでしょう。私が特別寒がりだとは思っていないのですが、夏日が続くこんな時期に暖房を恋しがるのは、やっぱり寒がりなのでしょうかね。
 2日土曜日の朝日新聞に、東欧諸国のEUからの離脱含みの混乱を称して、「世界でこれほどの豊かさを味わったのは東欧ではないか」、しかし「それは共産主義から独裁主義への選択の過程であった」、そして「アメリカもまたそうなりつつある」、との論評があった。なぜか心にストンと落ちる話だった。世界が移民・難民排斥を中心に混乱の真っ只中にある。平和は言葉だけになってしまい、人は他者への寛容さを捨てようとしている、そんな気がしてなりません。
22 05.28 「ひとり言・思いつくままに」に『読書と金融詐欺(1)』、『同(2)』を発表しました。ライラックが真っ盛りです。平岡公園の梅林も盛りだと伝えられています。八重桜は残っていますが桜はほぼ終わりました。それでも平取のすずらん、滝の上の芝桜などなど、これからが花の季節です。北国の春は、いろんな花が一斉に己を誇示する季節なのかもしれません。暖房ストップまであと一週間、事務所でも自宅でもまだ暖房を止められないでいますが、季節は運動会シーズンに入り夏日と峠道の雪情報、農家への霜警報などが入り乱れています。今朝の琴似の温度は17度、うす曇りながら風もなく穏やかな通勤でした。
21 05.21 「ひとり言・思いつくままに」に『やらせか演出か』、『入院費50円』を発表しました。暖房はまだ毎日いれていますが、事務所のあるマンションの掲示板に、「6月5日から冷房に切り替える」との張り紙が出されました。あと半月で暖房ストップです。真夏日は本州で何度も報告されているし、札幌も先日は夏日になったのだから、「そろそろだな」との思いはしていたのですが、またぞろ嘘寒い日が続くのかと思うと、淋しくなります。真夏になっても、一階の事務室は、どことなく膚寒い日があるのです。この中途半端な寒さが、私には身にこたえます。とは言え、残り二週間の暖かさを名残惜しく楽しむことにするしかありません。秋口の暖房開始まで、しばしお別れになります。桜が終わって、今は事務所玄関の向かいの数本のライラック並木が、白と紫の競演の時期を迎えようとしています。
20 05.14 「ひとり言・思いつくままに」に『ハインリッヒの法則』、『スキマ埋めすぎ』を発表しました。少しずつ暖かくはなってきていますが、それでも自宅にも事務所にも暖房は欠かせません。北海道の開花宣言は本州の「ソメイヨシノ」とは違って、「エゾヤマザクラ」を基準にしています。その桜前線が、沖縄一月の「ヒカンザクラ」スタートから四ヶ月を経過して、一昨日の土曜日12日にゴールを迎えました。稚内と根室が同時開花で、平年より二日早い・二日遅いとの発表ですが、これで日本列島の今年の桜前線が北の果てまで到達したことになります。事務所近くの区役所で桜を眺めましたが、大勢の仲間との宴会スタイルでないと、いわゆる「花見気分」にはなれそうにありません。札幌は既に葉桜ですが、道端に僅かに残る汚れた花びらを見るにつけ、どこか過ぎ去ったかつての「宴会お花見」が思い出されます。そして「また今年も花見を逃してしまった」との淋しさが、ふと脳裏をかすめます。
19 05.07 「ひとり言・思いつくままに」に『違っていい』、『思春期と親嫌い』を発表しました。道々の桜が満開です。今は通勤経路の約7割くらいをJRを利用していますが、その車窓から桜の風景が飛び込んできます。そして「あぁ、この桜はまだカメラに納めたことがないな」と、ふと思い出します。札幌さくら旅と題して、市内の桜をこのホームページで発表していたのは2003年から2011年までの8年間でした。中断してから、もう7年にもなるのですね。足首の痛さのせいで長歩きが難しくなっての中断したのでしたが、足首の状態はそのままなので撮影はこれからも難しそうです。こうやって人は少しずつ老いていくのでしょうかね。このエッセイ発表も、そのうち少しずつ遠のいていくのかもしれません。
18 04.30 「ひとり言・思いつくままに」に『木のスプーン』、『フェイクニュース』を発表しました。やっと北海道にも桜の便りが聞かれるようになりました。事務所近くの西区民センター前の大きな桜が八分咲きを誇っています。それでも事務室の暖房はまだ欠かせません。さすがに暖房目盛りを3の最大にすることはなくなりましたが、どことないうそ寒さが一番苦手です。ところで先週は24日に私より4つ歳下の妹が、そして二日後の26日には一つ歳下の弟が、まるで申し合わせたかのように他界しました。70代という年齢は、そんな歳なのですね。とりあえずは、よたよたしながらも事務所へ通って、秘密の基地よろしく毎日を楽しんでいる私ですが、そろそろターミナルを考えなければならない時期にきているのかもしれません。そんなこんなで今週忙しく、エッセイにあまり時間をかけられなかったこともあって、お粗末な内容になっているかもしれません。
17 04.23 「ひとり言・思いつくままに」に『水仙とニラ』、『人工知能とその行方』を発表しました。北海道もやっと暖かく(時に少し暑いくらいに)なりました。桜の便りこそまだ聞こえてきませんが、事務室の暖房も小一時間ほど止めることもあります。こんな風に札幌は穏やかですが、本州以西は強烈な熱波になっているようですね。今日こそ普通のようですが、気温30度を超える真夏日が21日(土)、22日(日)と二日にわたって本州・九州の数十箇所に訪れ、4月としては観測史上最高の記録だと報じられています。単なる気象の揺らぎの範囲内なのか、それとも地球温暖化の影響なのか分りませんが、「今からこんなに暑いのでは、この先の夏が思いやられます」と嘆く、マイクを向けられた視聴者の声が実感です。
16 04.16 「ひとり言・思いつくままに」に『健康とテレビ体操』、『ユリカモメの首に矢』を発表しました。本州からは夏日、真夏日iになったなどのニュースが流れてきますが、北海道はまだせいぜいがブラス10度に迫る程度で、まだコートを脱げない気候が続いています。よもや平地に降るようなことなどないと思っていたら、稚内・釧路・帯広・北見などなど北海道の東半分ほどに除雪が必要なまでの雪が降りました。4月も半ばを過ぎましたね。月末から5月にかけての連休の話題がテレビを賑わしています。更には、来年のゴールデンウィークは、天皇退位と皇太子即位があることから、これを祈念して10連休になるのではないかとの噂まで飛び交い、人々の浮かれ気分に拍車をかけています。とは言っても、80歳に近い私ども老人夫婦にとってみるなら、まるで無関係な話題ではあるのですが・・・。
15 04.09 「ひとり言・思いつくままに」に『必要な時』、『脳死の治療』を発表しました。あれだけ騒いでいた桜前線のニュースが、東京での満開宣言と同時にすっかり影をひそめてしまいました。台風も東京へ着くまでは全国ニュースになるけれど、通過と同時にローカルへと変わってしまうなど、東京一極集中はいろんなところに表れているように思います。札幌は、最低最高気温とも、やっとプラスになったなど気分的には春ですが、この土曜・日曜と二日続けて雪のちらつく空模様で、しかも昨日の雪はうっすらと歩道に積もるほどになりした。この雪は日本海側全体に及び、その影響なのでしょうが、先ほど書いた桜のニュースのローカル性を逆に押し上げ、「桜の雪景色」が話題になっているのがいささか皮肉に感じます。
14 04.02 「ひとり言・思いつくままに」に『「自ら考えよう」の正しさ』、『セット改憲の危うさ』を発表しました。4月になりましたね。路地や山の端にはまだ残っていますが、雪を踏むことのない通勤の季節がやってきました。桜前線は東北まで北上してきており、北海道に届くのも間もなくでしょう。朝晩の寒さはまだ続いていますし、最低気温がマイナスを示す地域もあります。それでも一桁台ながらプラスを示す地域も多くなり、札幌もブラスのグループに入るようになりました。
13 03.26 「ひとり言・思いつくままに」に『風化することの意味』、『命とスープと一撃と』を発表しました。先週の開花宣言が、今週24日には東京で満開宣言になりました。北国札幌はまだ雪の風景ですが、暖かな気候が春たけなわを知らせています。今朝の事務所付近の外気温は8.8度、暖房こそ必要ですが室内温度調整の目盛りを3から1へと下げるような日があるようになりました。北国の花の便りはまだまだ先ですが、あちこちに見られる木々の芽吹きが、近づく春を実感させてくれるまでになっています。来週はいよいよ4月になるのですね。
12 03.19 「ひとり言・思いつくままに」に『雑巾掛けと体力修行』、『お客様は神様だ』を発表しました。九州、四国に続き東京でも桜の開花宣言が聞かれました。昨年より二週間も早いとの解説もあり、開花そのものは嬉しいのですが、地球温暖化との関係がどこか気になります。3月15日は、確定申告期限という意味で税界に長く身を置いていた私には忘れらない日ですし、雪融け、春、春のお彼岸などと結びつく特別な日でもあります。仕事のほとんどしなくなった78歳にしてみれば、今では遠い思い出にしか過ぎません。それでも定年から20年近くを過ぎた歴史とも言うべき事実を認識しつつ、巡り来る三月には私の人生がそのまま重なります。
11 03.12 「ひとり言・思いつくままに」に『百人一首と赤い腰巻き』、『百人一首、今ひとたぴの〜』を発表しました。これからも寒さのゆり戻しは何度もあるのでしょうが、暖かな数日が続いています。とは言っても北海道の各地は低気圧に吹き込む南風に誘われて急速に雪融けが進み、積雪の多かった地域では床上浸水などの被害まで出る始末です。熱さ寒さも、地域住民の都合のいい状態だけを醸し出してくれる、というわけにはなかなかいかないようですね。数日前は一日中雨降りでした。またかつて釧路に勤務していた頃、3月15日の確定申告を終えてホッと一息、仲間と町へ繰り出したのはいいけれど、大雪に見舞われてバスもハイヤーも動かない状態に追い込まれたことを思い出しました。「荒れる三月」、そんな意識が私のどこかに残っています。
10 03.05 「ひとり言・思いつくままに」に『やっぱり気になる自己責任』、『特性としての障害』を発表しました。三月弥生ですね。昨日の朝、曇り空だったのですが自宅を出てホワッと暖かい外気温に囲まれ、つい嬉しくなりました。押しつ戻りつ、寒さはまだこれからもゆり戻しを繰り返すのでしょうが、それでもどこか暖かさは気持ちを楽にさせてくれます。先週の札幌は、私の出勤・帰宅の時間帯だけのことなのですが、木曜日の低気圧の強風と降雪で帰宅はJR全面運休に見舞われ、一度は駅へ行ったものの事務所近くの地下鉄駅まで戻り、地下鉄経由徒歩で帰宅という次第でした。その後遺症が残り、明くる金曜日の朝はいつもの電車が遅れて乗り継ぎのバスに置いてけぼりをくう災禍でした。全道的には、不要不急の外出は避けるようにとの警報が出されるほどの大荒れで、死者一人を出し、占冠(シムカップ)付近では100台を超える車の渋滞が起きたそうです。異常気象なのか、それとも私たちが便利さにかまけて自ら災害に飛び込んでいっているのか、その辺は良く分りません。異状なのか、異状に私たちが無責任に飛び込んでいっているのか、それとも便利さは災害に弱い私たちや環境を逆に作り上げているのか、その辺がどうも混乱してきています。
 9 02.26 「ひとり言・思いつくままに」に『タイトルの持つ力』、『転倒予防』を発表しました。沖縄に桜が咲いたとの便りが聞かれ、早くも日本列島の開花予想が発表されました。桜に特別の思いを抱くのは日本人だけなのかも知れませんが、噂だけでも春の近づきに心の踊る思いです。2月も遺す数日で最後ですね。寒さの一番厳しい2月ですが、琴似駅前から真っ直ぐ西区役所へ向かって歩き、区役所を目の前にして右へ90度方向転換、そして約3分で事務所へと到着します。快晴の朝は、その方向転換で背中から直角に朝日が射します。真冬ですからコートを着ています。そのコート越しに、日差しのぬくもりがまともに伝わってきます。その暖かさが、たとえようもなく春がそこまで来ていることを伝えてくれます。それは実感としての暖かさを超えて、歌いだしそうな気配さへ伝えてきます。
 8 02.19 「ひとり言・思いつくままに」に『正論と納得』、『ノアを創る』を発表しました。四国沖から関東の海岸にかけて低気圧が通過する現象を、南岸低気圧と呼ぶのだそうである。そうした低気圧が通過すると、日本海側に大雪をもたらすとも言われている。それが今年は頻発しているような気がする。観測史上初みたいな天気予報が繰り返され、北陸新潟が雪に埋もれています。本当の雪害なのか、それとも私たちは除雪の完璧さに馴れてしまっていて、それを当たり前に感じている反面的な感触があらわになっているだけのことなのかもしれません。私たちは耐えること、我慢することに、我が身を置くことが難しくなっているのかもしれません。「誰かが必ずなんとかしてくれる」そんな思いが、私たちを我慢できない生物に仕立て上げているように思えてなりません。そんな社会を私たちは文明と呼び、文化と名づけて、その中にどつぷりと浸かっている。
 7 02.12 「ひとり言・思いつくままに」に『オリンピックの終焉』、『成長曲線』を発表しました。日本列島がすっぽり寒波に包まれた先週でした。寒さも寒し、豪雪が福井を中心に60時間・数百台を超える交通渋滞で一酸化炭素中毒で死者まで出る始末。なんでもかんでも温暖化のせいにするのは無責任かもしれないけれど、安全神話に馴らされた私たちのこらえ性のなさの表れと言ってしまうのもどこか違うような気がしています。テレビのチャンネルはどこを回しても韓国での冬季オリンピック一色で、これもまたどこか我慢を強いられているような気にさせられます。今日は一段と寒さがつのります。今夜から明日にかけて、福井県を中心に日本海北部に再び大雪警報が発令されています。スーパーの食品売り場にまだ商品が並ばないうちに、追い討ちがかけられているようです。
 6 02.05 「ひとり言・思いつくままに」に『官僚って何だ』を、{寓話・童話の・・・ん?」に『再びジャックと豆の木』を発表しました。大寒が過ぎ、立春も過ぎ、寒さはピークの時期を迎えました。ピークとは頂上のことで、それを過ぎると本当の春がきて暖かくなることを意味し、少しホッとしています。地球温暖化には気候全体が暖かくなるというだけのことでなく、寒暖の増幅拡大現象も含まれているようですね。どこがどんな風に関連しあって増幅が厳しくなるのか分りませんが、日本列島も雪も寒さも観測史上初めてみたいな表現が最近繰り返し出てきます。そういえば真夏日の増加も含めて、異状と思われるまでの気候の変動が当たり前に出現するようになってきました。これもどこかで地球温暖化と関連しているのでしょうか。
 5 01.29 「ひとり言・思いつくままに」に『四足は飛べるのか』、『違和感を感じる』を発表しました。大寒を過ぎて急に寒くなりました。東京都心で23センチの積雪、北海道喜茂別でマイナス31度の気温、雪は九州にまで広がりました。札幌の最低気温はまだ一桁台を守っています。だからその程度の気温に寒いというのは贅沢だとは思いますが、そはさりながら打ち続く寒さの連続に身に染む寒さに耐える毎日です。冬至から一ヶ月を過ぎて、ベッドを離れる夜明けの時間帯も、事務所から帰宅する夕方の空も、どことなく明るさの感じられる季節になってきました。寒さの本番はもう少し先のことになるでしょうし、こんな中途半端な感触を光の春と呼ぶのはいささか先っ走りだとは思いますが、気持ちだけにしろ北国にも僅かながら春が近づいてきているように感じます。それとも、単に感じたいだけなのかもしれませんが・・・。
 4 01.21 「ひとり言・思いつくままに」に『送料無料の意味』、『偏見への偏見』を発表しました。今年の暦の大寒は昨日でしたね。私の誕生日が今日なので、毎年私が歳を重ねる日の前後に必ず大寒が巡ってきます。旧暦での表示なので、本来の意味の寒さのピークはもう少し先になるのでしようが、「この冬一番寒さの厳しい季節」という表現の中には、実際の体感とは別に「今日が寒さの区切り」みたいな感触があります。巡り来る大寒のたびに齢を一つ重ねていく私にとってみれば、この節季はたとえ寒さの峠がこれからだとしても、どこか春を告げる優しい言い回しに聞こえ、どこか嬉しくなります。ともあれ私は、今日で喜寿を過ぎて満78歳の誕生日を迎えました。まだまだ元気のつもりではいるのですが、足腰の弱り目は間違いなく加齢と共に忍び寄ってきているようです。ともあれ、次の節季は立春ですね。
 いつもは毎週月曜日に発表しているのですが、今晩は娘が誕生祝に来るらしいです。泊まるのか日帰りするのか分りませんが、若干の二日酔いは覚悟したほうがいいかもしれません。そうすると明日の事務所出勤や発表が危うくなる可能性もあり、それで今日アップロードすることにしました。真冬日の続く数日ですが、氷点下といっても一桁の札幌、風も少なく穏やかな今日の天候です。
 3 01.15 「ひとり言・思いつくままに」に『人間らしさとは何か(2)』、『放射能の拡散』を発表しました。錯覚だと、頭では理解しているのですが、気温が氷点下からプラス数度に変わるだけで、どこかホッとするものを感じます。今日から数日、札幌の最高気温がプラスに転じると予報されています。寒さの本番は冬至から約二ヶ月後と言われていますので、まだまだ一ヶ月以上も先の話です。寒さだけは相変わらず続いています。それでもどこかで春を感じたい、気持ちだけでも春を感じたい、言葉だけでも春を感じたい、そんな思いがプラスの表示に対する思い入れに表れているのかもしれません。一月に入って今日から第三週目のスタートです。曲がりなりにもどうやら週二本のエッセイ発表の目標は達成できていますが、来週分のネタは白紙の状態です。さあこれからの残る49週、どこまで気力がついていけるか、先が思いやられます。来週の日曜日は私の誕生日で、78歳になります。それほど大層なものではありませんが、老骨ながらもいたわりつつ、己にやわらかく鞭打つ気力だけは持ち続けたいものです。
 2 01.08 「ひとり言・思いつくままに」に『犯人に聞きたい』、『人間らしさとは何か(1)』を発表しました。歩道にはほとんど雪の見られないこの数週間でしたが、久しぶりに6日の夕方から雪になりました。積もっていると言っても靴が埋まるほどではないですが、久々の雪道を滑らないように歩いています。今日は成人の日ですね。この国会で成人を20歳から18歳に引き下げることが検討されるようですね。選挙権は既に18歳になりましたが、酒・タバコ・結婚・商取引など様々な分野で20歳が影響しています。ただ昨日の新聞で、日本着物団体(?)から、和服を着る機会が減るので公共団体の行う成人式は20歳を維持して欲しいとの要求があったとの話を聞いて、どこか論点がすれているように感じられてなりませんでした。:今朝の通勤途上でも和服姿の成人式に出席するらしい女性とすれ違いました。でもどうして、あんなに同じパターンの和服姿になってしまうのでしょうかね。
 1 01.01 元旦からこんな話はおかしいと思うけれど、平成が一年間続くのは今年だけになりますね。改元は来年5月らしいのでまだまだ一年半も先の話しですが、昭和十年代に生まれた私にとってはどこか明治生まれの男の感傷をそこに重ねてしまいます。
明けましておめでとうございます。原稿は昨年作成したものですが、「ひとり言・思いつくままに」に『ABC予想』、『制裁と村八分』を発表しました。夫婦二人だけの元旦を迎え、お神酒とお雑煮で型どおりのお正月を済ませました。この一年の無事を感謝し、今年もこのホームページを続けるとの決意を、事務所の近くにある琴似神社の初詣で夫婦揃って頭を下げてきたところです。今晩は娘と孫が集まっての新年会になります。4人の孫のうち、3人までが成人を過ぎ、残る一人も成人式間近です。新年会の食卓は娘二人に任せ、さて今年はどんな年になるのでしょうか。ちらほら青空の覗く、気温プラス2度の風もない穏やかな正月です。



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