思いつくままに(平成16年)

自分の作った文章をながめるというのは、けっこう気恥ずかしいものだ。
外に向けて開く分だけ嘘もあるし、時には自分に嘘をついていると感じたりもする。
ともあれ、路地裏のひとり事務所の税理士はこんなこと考えながら仕事している。

平成16年発表作品
41 子供の詩 42 ジュピター
39 一杯のかけそば 40 冬至の見える窓辺と惑星直列
37 女の恨み 38 いちご白書
35 冷たい方程式 36 私だって英会話
33 天動説・地動説 34 地球は丸い?
31 私の携帯電話異聞 32 不機嫌な上司
29 昔話とおじいさんおばあさん 30 ちびた鉛筆
27 「天花」に見るひとりよがり 28 弱者の安全
25 失敗と成功と・・・ 26 飢えている神
23 エリカ 奇跡のいのち 24 死んだらどこへ行く
21 中城ふみ子、最後の手紙 22 空を飛ぶ
19 雑種犬とステータス 20 死を知りながら生きる生物
17 顔より心だよ 18 政治とポピュリズム
15 乾いたピアノ 16 万葉集女恋歌
13 理解できる殺人、できない殺人 14 たどたどしい日本語
11 男のオッパイ 12 報われない努力
坊主の説教 10 手順喪失の落とし穴
美味いってなんだろう 普通の人のターミナル
再び「自分探し」について セイダカアワダチソウと自家中毒
はらぺこおなべ 塩を砂糖に変える錬金術
お金の効用 雨は愛のやうなものだ