更新履歴  (令和2年)

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47 12.28  「ひとり言・思いつくままに」に『過剰に怖がる』、『給付金と窓口』を発表しました。今日が今年最後の発表です。コロナに開け、コロナに暮れた令和2年でしたが、私にとっては心臓病発作、入院手術、事務所閉鎖、税理士廃業、白内障手術、コロナによる夫婦だけの年末という、けっこう劇的な変化を経験させられた一年でした。齢80ですが、それでもどうやら穏やかな年の瀬とお正月を迎えられそうです。来年、どこまでへそを曲げ続けられるかは疑問ですが、ともかくもコロナが鎮まってほしいものだと願うばかりです。我が身に起きた今年の様々は、その都度ここに発表しましたが、どうやら残る三日で年末です。皆さんもそれぞれにいいお正月をお迎えくださいますよう、こころからお祈り申し上げます。そしてその祈りは、我が身に対する密かな願いでもあります。来年もこの雑文を続けるつもりで、原稿を作成中です。おいしいお酒をこれからも飲みたいものだと、切に願うばかりです。来年も、どうかよろしくお願いいたします。
46 12.21  「ひとり言・思いつくままに」に『レッドゾーン』を発表しました。コロナウィルスの感染拡大は、クリスマスまでには落ち着かせたいとの専門家や政治家の願いをよそに、とうとうお正月にまで影響するようになりました。老夫婦二人は、家族も呼ばずに自宅でちんまりとしたお新年を迎えることになりそうですが、それもまた普段口にすることのない珍しいお酒でも傍らにおいての、静かなお正月になりそうです。今日は冬至ですね。もう十分長生きしたのですが、それでもゆで小豆の缶詰とかぼちゃを用意しました。白玉団子でも少し入れましょうか。冬至かぼちゃにどんな言い伝えがあるのか分りませんが、これでまた少し長生きできることになりそうです。今朝の札幌は珍しく風のない、そして薄曇りながら晴れ間が覗く穏やかなお天気になりました。もちろん一面の銀世界ではあるのですが・・・。
45 12.14  「ひとり言・思いつくままに」に『正体の確認』、『皆を元気にしたい』を発表しました。コロナ騒ぎはまさにアクセルとブレーキを同時に踏む過程でもあるのですね。ウィルスは押えたいけれど、経済の失速はどうしても避けたい、この二律背反に日本のみならず世界が直面している。ブレーキを踏むと経済は死んでしまうし、アクセルを踏んで経済活動を動かすとウィルス感染の拡大に歯止めがかからない。まさに進むも地獄、退くも地獄、二進も三進も行かないところまで世界は追い詰められている。クリスマスだ、正月だと浮き足立つことそのものを、今年は避けなければならないようだが、そんな配慮なんぞ小さい話かもしれない。寒くなってきました。真冬の寒さが、気温にも表れてきます。今朝の札幌は一面の雪と、今も降り続いています。間もなく冬至、寒さの本番がそこまで来ようとしています。
44 12.07  「ひとり言・思いつくままに」に『思います』を発表しました。12月になりましたね。残されたカレンダーの一枚が、間もなく訪れるだろう寒さの真っ盛りを知らせてくれます。三波か四波かよく分かりませんが、コロナは際限なく増殖しつつあるようです。イギリスで、ロシアで、ワクチンができて接種が始まったとの報道がなされていますが、「とにかく効果が先、安全性はほどほどのチエックでも止むを得ない」との見込み発射のようです。家族みんなが集まっての「お正月」は、今のところ期待薄です。夫婦二人のちんまりしたお正月も、時にはいいように思います。来年は果たしてどんな一年になるのでしょうか。
43 11.30  「ひとり言・思いつくままに」に『よのなかルールブック』、『同左2』を発表しました。私の通っている総合病院が、先週から全面休診になりました。診療を受けている科は今年初めに入院した心臓関係の循環器内科、それと最近手術した白内障の眼科の二つなのですが、両方から相次いで外来診療を中止したとの電話を受けました。どうやら新型コロナウィルスのクラスターが発生したようです。世界で6000千万人を超える感染者が発生し、死者は140万人に達しています。日本でも世界の規模からは小さいながらも、感染者累計14万人超、死者2千人超など恐ろしい数字が並びます。今週から札幌、大阪、名古屋、東京など、大都市を中心に行き来の禁止が始まりました。出口の見えないウィルスとの戦いです。今日で11月が終わり、明日からいよいよ師走ですね。クリスマスもお正月もこの調子ではどうなるか分りませんが、夫婦で小さなお正月でも迎えましょうかね。
42 11.23  「ひとり言・思いつくままに」に『予防と差別』、『推薦と任命』を発表しました。11月もあと一週間余を残すばかりになりましたが、どうも11月という月そのものが中途半端な感じがします。寒さも正月への意気込みもです。ただ今年は少し違います。コロナウィルスの影響です。第三波と呼ぶのがどこまで正しいのか分かりませんが、全国的には5月よりも今が拡大し過去最多が更新されていきます。このままではクリスマスやお正月の経済活動は全滅だとの思いが全国に広がっているようです。それはそのまま、今のうちにコロナを縮小させて少なくとも12月中頃までにはなんとか封じ込めて、年末〜新年を賑やかに過ごしたいとの思いが社会全体に広がっているようです。感染したかどうかは二週間後くらいに分かるので、11月の残る10日くらいが自粛や自己管理のピークになるのでしょうか。正月に向けて感染が爆発するのか、それとも少しずつ沈静化して行くのか、残る今月が正念場です。
 今朝はうっすらながら一面の銀世界です。昼頃までには融けてしまいそうな気配ですが、ナナカマドの葉が落ち始め、寒風に赤い実が風に震える季節になりました。
41 11.16  「ひとり言・思いつくままに」に『白内障術後日記』、『マイノリティー』を発表しました。寒くなることは、少しずつ動くのが億劫になることを意味しているような気がします。買い物は余り物を処分することでもう一日食い延ばそうかとか、散歩も少し近距離で済まそうかなどと以前に比べて少しずつ動くのが億劫になっているようです。まだ中断するまでにはなっていないものの、気温の低下が動きの低下と連動しているようです。でも今日は先週の雪もどうやら歩道から消え、曇り空ながら少し厚めのコートを着ることでゆっくり歩けそうです。
40 11.09  「ひとり言・思いつくままに」に『白内障手術記』を発表しました。一昨日の11月7日が、二十四節季の立冬でしたね。なんとなく「冬の始まり」程度の意味でしか理解していない私です。本格的な寒さはこれからになりますが、「冬」が近づいてきた覚悟を体感として知らせる役目は果たしているようです。散歩にもコートが必要になってきました。妻も手袋や毛糸の帽子が欠かせなくなってきています。とりあえず今朝は遠雷のとどろく雨で始まりましたが、こうして季節は冬本番へと進んでいくのですね。街路樹のナナカマドは、まだ枝々に葉はたっぷりと残してはいるものの、真っ赤な実が鮮やかです。
 追記〜午前9時半、降り続いていた雨が、雹(ひょう)というか霰(あられ)というかに変わりました。こんな状態を初雪といってもいいのかどうか分かりませんが、うっすらながら地面が真白です。
39 11.02  「ひとり言・思いつくままに」に『白内障体験記』を発表しました。白内障の手術を受けました。安定にはしばらく時間がかかるとの医者の見立てですが、当面うまくいったような気がします。手術内容や経過については来週ここへ発表するつもりですが、カラーテレビの鮮やかさがそれを裏付けているような気がしています。平地での初雪はまだですが、既に札幌近郊の峠は雪道となり、間もなくお前のそばへ行くぞとの声が聞こえるようです。
38 10.24  「ひとり言・思いつくままに」に『皆で考えていく必要』を発表しました。今日は土曜日てす。発表する日はおおむね月曜と決めているのですが、実は明日の日曜日が入院で月曜日に手術することになってます。二月ほど前から予定していたのですが、白内障の手術です。月曜と水曜に片目ずつ、そして木曜日退院のスケジュールです。白内障の手術は今では日帰りだと聞いているのですが、高齢者であることからか、万が一を医師が心配したからかもしれません。今月12日のこの欄にも書いたのですが、手術そのものの心配と言うより、「眼にメスを入れる」という心理的な圧迫の方が強く、どことない不安が消えません。せめて「すっかり明るくなって、女房の顔の皺やしみがはっきり見えるようになってびっくりした」と経験者が語ったというジョークを、素直に信じることにでもしましょうか。
37 10.19  「ひとり言・思いつくままに」に『核のゴミ(2)』を発表しました。数日前に北海道最高峰の大雪山旭岳に初冠雪があり、続いて富士山の初冠雪が伝えられました。あぁ冬間近だなとの感触そのままに、札幌に近い中山峠にも初雪の恐れのニュースが流れ、なんとその日に私の住んでいる西区の北方に隣接する手稲山にも初冠雪がありました。日に何度となくストーブのスイッチを入れます。もちろん入れっぱなしになっていないことが、まだ真冬になっていないことの証左だとは思っています。そはさりながら、寒さに向かって散歩も少しずつ億劫になるなど、冬篭りの予感がしています。コロナ篭り、冬篭り・・・、これから続く半年もの巣篭もりに向けて、運動不足にどう対処していったらいいのか、他人事でなく気がかりです。
36 10.12  「ひとり言・思いつくままに」に『核のゴミ(1)』を発表しました。あと半月ほどで、白内障の両眼手術の予定です。手術そのものはきちんと理解できているつもりなのですが、「眼の手術」ということそのものに、どこか抵抗感が残ります。今年2月に、狭心症や弁膜症の手術をしたことに比べれば、白内障の手術など心配することなどないとは頭では思ってます。それでも、目の玉にメスを入れるという行為そのものに、どこか恐怖感と言うか不安感が付きまといます。私の場合は入院ですが、白内障は日帰り手術も当たり前になってきている昨今、心配のしすぎかなとは感じてます。それでも「目の玉にメスを入れる」そのことに対する不安は、たとえ情緒的な思いに過ぎないとしても、気持ちの中から消えてくれません。残り二週間、どことなく悩み続けることになるのでしょうか。
 昨日の天気予報の中で、「北海道はそろそろ冬支度・・・」のアナウンスが聞かれ、札幌でのササラ電車(路面電車の前に取り付ける除雪用ブラシ)の試運転がニュースになりました。冬がすぐそこまで来ているのですね。
35 10.05  「ひとり言・思いつくままに」に『命って何だ』を発表しました。少しずつ寒さが忍び寄ってきます。寒くて必要だというほどではないのですが、作務衣の上に一枚羽織って散歩に出ます。前をはだけたままで歩く姿に、時折の風が秋を感じさせます。最近の散歩は、スーパーへの買い物以外は近くの駅舎を利用するようにしています。ホームは一階なのですが、切符売り場と改札口が二階にあり、階段かエレベーターを利用します。駅舎は線路を跨いで建っているので北口と南口があり、その両方の階段を往復することでいささかのリハビリになっているような、そんな気持ちで歩いています。昇り40段、下り40段、往復160段のリハビリです。今日の北海道は大雨の予報ですが、朝の札幌はところどころに青空の見える天候です。午前中はゆっくり散歩できそうです。
34 09.28  「ひとり言・思いつくままに」に『病気を隠す』を発表しました。80歳を超えて毎日が日曜日なのだから、曜日や祝日や節季などを一日くらい間違えたところで、どうってことはない。とは思うものの、どこか気になってしまうのは、暦どおりの生活を数十年間も過ごしてきたサラリーマンの、体に染み付いた習性からくるものなかも知れない。
 一昨日の26日に、大雪連峰旭岳から初冠雪の便りが届きました。例年と比べてそれほど違わないのですが、つい数週間前まで暑い暑いを繰り返していたこの身との落差が信じられません。作務衣一枚で散歩している毎日と、雪という現実とが、たとえ市街地と北海道最高峰という全く異なる場所とは言え、同じ日の出来事であることの違和感でもあります。
33 09.21  「ひとり言・思いつくままに」に『善人の沈黙』を発表しました。いよいよ今日が秋の彼岸ですね。つるべ落としの日暮れが当たり前だったとしても、これから夜の時間の方が昼よりも長くなるとの感触は、やはりどこか淋しいものがあります。と書いてから、秋分の日は明日で、今日はまだ前日の敬老の日だと気付きました。まあ一日くらいどうってことないさと思うか、そろそろボケが始まったかと感じるかは、両方とも実感ではあります。街路樹のナナカマドの実のオレンジが、少しずつ濃くなっていき、赤くなるのも間近だと伝えてきます。妻との毎日の散歩も、涼しくなってくるのはいいのですが、雪の季節が今から心配です。買い物も、歩いて15分くらいのところにスーパーがあるのですが、雪道を歩くのは滑って転ぶのか怖いです。ネットで頼めるのか、それともハイヤーで通うのか、それとも誰かに頼むのか、これから考えていかなければなりません。部屋の中はストーブがついてゆったりと暖かくなりますが、散歩や買い物が不自由になることは覚悟する必要があるようです。
32 09.14  「ひとり言・思いつくままに」に『複眼と直視』、『行政を頼る』を発表しました。ここ2〜3日、急に気温が下がってきました。最低気温は昨日が16度、今朝は14度でした。熱中症で騒いでいる最中にいささか変な表現になるとは思いますが、「少し寒い」みたいな感じがしましたし、少しの間ストーブのお世話になりました。今日が9月のなか日ですね。来週は「秋分の日」、つまりお彼岸です。「暑さ寒さも彼岸まで」は、北海道には必ずしも通じない感触なのかも知れませんが、本州よりも一足早い季節の変化は、いかに熱中症が話題になっていても、確実な寒さの訪れを札幌にもたらしてきます。これからの季節の変化にどう対処していくか、今年初めて事務所を閉鎖したことで、今後は自宅で過ごす冬を経験することになります。散歩、買い物、エッセイのネタ探しなどなど、経験したことのない新しい季節がこれから始まります。風もなく静かな感じですが、今日は雨で始まりました。長雨になるのでしょうか、しっとりと歩道が濡れています。今日の散歩は・・・、お休みしましょうか。
31 09.07  「ひとり言・思いつくままに」に『秩序と差別』、『ブームと言う名の嘘』を発表しました。九州向かう台風なのですが、北海道まで暑いのですね。先週に続く台風10号が、九週西側を北上し今は対馬沖です。なんでも50年に一度の風速などとすさまじい警告が続いています。中心気圧が920ヘクトパスカルと言われても実感には遠いですが、風速が70メートルとか80メートルと言われると、その非常識さに目がくらみます。そのまま韓国へと進むようですので、北海道にはこの暑さ以外には特に大きな影響はなさそうです。とは言っても、気温は30度目前で、風もさっぱりありません。本州や四国九洲からすればこれでもまだ過ごしやすいのでしょうが、少しは涼しくなってほしいものだと、いささか贅沢な望みです。それでも天気予報は、あと一週間くらいこの暑さが続くとのことですが・・・。
30 08.31  「ひとり言・思いつくままに」に『鳥肌が立つ』、『ホワイトニング』を発表しました。本州以西は相変わらず真夏日が続くようですが、昨日から北海道は、膚寒いと言いたいくらいにまで急激に気温が下がりました。最高気温が数日前まで32度、33度だったのが、昨日の最高気温は19度、今朝は14度で昼も21度の予想です。台風崩れの低気圧の影響だとも言われているので、30度近くまでのゆり戻いがあるのかも知れませんが、一気の20度以下は驚きです。雨模様の中の晴れ間を縫って、昨日は駅舎の階段を使っての散歩をしてみました。いよいよ明日から9月ですね。気候変動が激しく、季節の変化が暦についていけないような気がしています。これも温暖化の影響なのでしょうか。さんまが不漁で、小ぶりで一匹300円もするとのニュースです。肉でお腹一杯にすることはできるけれど、魚ではできなくなった、こんな話を聞きました。2〜3日ごとに妻と近くのスーパーへ買い物に出かけます。刺身も含めて魚が高くなったことを実感しています。もう既に、庶民の魚と呼べるようなものは、なくなっているような気がしています。にしんやシャケも遠くなり、いわしもホッケも、そしてさんまさえも遠くなりつつあります。
29 08.24  「ひとり言・思いつくままに」に『忘れることの意味』、『AIはどこまでAIか』を発表しました。お盆が過ぎましたね。まだまだ暑い日が続きますが、近くのお店の手書きの看板に、朝夕めっきり涼しくなりましたねと書いてあるのを見つけました。「めっきり」とまでは思いませんが、夕方になると開け放した窓を閉めようかと思わせる風が入ってくるようになりました。天気予報の最低最高気温の表示はまだまだ真夏ですが、それでもどこか秋風を知らせる風情が漂ってきたような気がします。来週中に新しいストーブの取り付けをすると業者から連絡がありました。万全な冬への備えにはまだ早いですが、それでも近づく冬への気配が少しずつ色濃くなっていくようです。まずは、秋口の爽やかさを味わうことから始めましょうかね。それでも今日の最高気温の予想は30度です。新型コロナは、一部にピークは過ぎたとの報道はあるものの、北海道も含めて全国的な収束には程遠い感染拡大がまだ続いています。果たしていつまでこの状態が続くのでしょうか。国内での感染者累計12.395人、死亡者数1.189人(8.23現在、JX通信社)。先の見えない混沌が続きます。
28 08.17  「ひとり言・思いつくままに」に『安楽死』、『安楽死2』を発表しました。お盆と言っても我が家は無関係なのですが、暑さのピーク時期ですね。コロナ騒ぎを横目に、まるで無関係な生活を続けています。窓からはそよとも風が入ってきません。札幌の気温はせいぜいが30度くらいですから、本州各地の猛暑日から比べるとまだ楽なのでしょうが、もう少し涼しくならないものかと贅沢な思いに馳せてます。さいわい妻と二人とも食欲が落ちることなく、三度三度を繰り返しています。今週は、術後半年の定期検査に通院の予定です。自覚的には特に変化はないのですが、それでも血圧が真夏にもかかわらず130〜140台と少し高めです。これだけ毎日、減塩食に取り組んでいるにもかかわらず、なかなか下がってくれません。
27 08.10  「ひとり言・思いつくままに」に『仮定と断定』、『惑わせぬ放送』、『普通のこころ』を発表しました。事務所を手放してから、めっきり運動する機会が減りました。駅前に住んでいてJR通勤は当たり前に思っていたのですが、足首の不便さにかまけてしまうと、トイレに立つ以外何の運動もしていないことに気付きます。それで毎日散歩をしています。と言っても杖突ながらのゆっくり歩きですから、それほどの運動量はありません。それに長歩きは足首にも応えますので、せいぜいが30分から小一時間が限度です。雨さえなければ、妻を誘って自宅の回りをウロウロ歩きます。もちろん買い物や病院通いも、立派な散歩です。近くの個人住宅の花壇の花や、木々の芽吹きや花、線路沿いの野草などが目に入ります。今が花の盛りなのかもしれませんが、本棚の肥やしになっていた北海道花図鑑写真集がけっこう役に立ってくれます。「野アザミ」、「ヒルガオ」、「すずかけ」、「カタバミ」、「オトギリソウ」などなど、新しく覚えた植物です。間違っているかもしれませんが、名前が分かると親しみも湧いてくるものですね。
26 08.03  「ひとり言・思いつくままに」に『介護とチーム(2)』を発表しました。窓を開け放してもまだ暑い日が続きます。それでもあと10日ほどでお盆ですし、今年はコロナ騒ぎのためそうした賑わいも少ないでしょうが、海水浴の終わりが人々の口の端に昇ります。そろそろ寒さを覚悟する季節が近づいてくることを、意識しなければならないシーズンでもあります。せめてあと半月は暑さを楽しみたいものだと、暑さの中に無理やり膚寒さを感じようとしている我が身があります。
 税理士時代の会報誌8月1日号に、私の廃業届けが掲載される予定です。これで確定的に私は税理士でなくなることが公表されることになります。それでこれを契機に、私のホームページの写真を今の状態に更新しようと考えました。自分で自分を撮る機会が少なくて、今の写真は10数年前のものを引き続き使っていたからです。日曜日の昨日、散歩がてら妻にデジカメのシャッターを押してもらうべく、近くの公園まで出かけました。
25 07.27  「ひとり言・思いつくままに」に『介護とチーム』を発表しました。先週と同じように梅雨前線が日本付近に停滞していて、九州から東北まで雨続きの一週間でした。それでも、やや曇りがちながら札幌は天気のいい日が続いています。昨日は近くのイオンモールまで、約一時間半ほどかけて散歩してきました。土曜日、今年の冬に備えて石油ストーブの分解・修理を業者に依頼しました。ところが機種が古いため、機器の基盤や部品が手に入らないと言われました。それで結局新品を購入する破目になってしまいました。購入時のカタログを確かめたところ、既に15〜16年近くも経過しており、買い替えは已むを得ないようです。来週早々にも見積もりをしてくれるとのことで、茶の間と今年新たに事務所代わりに設けた自宅個室の二箇所に設置しようと考えております。ともあれ、今年の冬は暖かに過ごせそうです。
24 07.20  「ひとり言・思いつくままに」に『コロナ1000万人(2)』を発表しました。九州から東北にかけて毎日のように雨ですね。太平洋高気圧の張り出しが弱いため偏西風が蛇行し、梅雨前線が日本付近に停滞していることが原因のようです。それでもこの影響から外れているのか、北海道は快晴が多く28度から30度の夏日真夏日が続いてます。事務所を閉鎖して代わりに自宅の一室を独占しているのですが、午後からは西日が入ってきて、窓を開けても閉めても蒸し風呂のようになります。とは言え、あと一ヶ月足らずで寒さの忍び寄るお盆過ぎが訪れます。だから贅沢なんぞ言ってられません。少しでもこの暑さを楽しみたいと思います。
23 07.13  「ひとり言・思いつくままに」に『コロナ1000万人』を発表しました。暑くなりました。4〜5日に一階の買い物、それと1日おきくらいの30分ほどの散歩くらいで、そんなに毎日出かけることもない暮らしぶりなのですが、部屋から出るときはマスク着用が゚習慣になっています。暑苦しい息がマスク越しに入ってきます。
22 07.06  「ひとり言・思いつくままに」に『ATを使ったテクノロジー』を発表しました。やっと真夏らしい天気が巡ってきました。ストーブの調子が今一なので、真夏の使わない期間を利用して、修理と言うか掃除などの点検をしてもらわなければ、この冬が過ごせないような気がしています。真夏の入口は、まさに冬の入口でもあるのです。事務所を閉めて、自宅での書斎暮らしですが、毎週のエッセイの発表がここ一ヶ月、一本だけになっています。これまでは二本でしたから、それだけエネルギーが不足していることなのでしょうか。本数にこだわらず、これからも末永く続けていきたいと考えています。さあこれから、妻と二人で近くのスーパーへ、買い物にでも行くことにしましょうか。今日も快晴、暑くなりそうな予感がします。
21 06.29  「ひとり言・思いつくままに」に『専門用語化のおかしさ』を発表しました。夏至から一週間が過ぎました。この一週間は昼間の最長を含む期間なので、サインカーブの頂点の時期です。だから体が気付くほどの目立った変化はないとは思うのですが、なんとなく朝の4時過ぎの空が暗くなってきているような気がします。暑さはこれからですが、気持ちだけにしろ冬への予感を感じます。まさに気のせいですね。間もなく6月が終わります。今年の半分が過ぎることになるのですね。そのことも冬の意識を後押しします。
20 06.22  「ひとり言・思いつくままに」に『撮影者とは?』を発表しました。昨日は夏至でしたね。春分や秋分、そして冬至に比べると、夏至はどこか置き去りにされているような気がしてなりません。これから昼間の時間が下り坂になる入口の日なので、喜びとは真反対の気持に襲われるからなのでしょうか。夏至が一年で昼の時間が一番長い日だとしても、暑さの本番はまだこれから先のことですし、真夏の実感とは違います。夏至に特別な思いを寄せる、そんな思いが日本人には少なかったということなのでしょうか。少し淋しいような気がします。
19 06.15  「ひとり言・思いつくままに」に『税理士廃業』を発表しました。昨日あたりから、札幌も急激に暑くなってきました。昨日、事務所の机や椅子や本棚な鉄庫、電子レンジ、ガステーブルなどの不用品をリサイクル業者に引取りの見積もりをしてもらいました。引き取りは来週ですが、事実上の税理士事務所の廃止、つまり税理士家業の廃業です。家賃は来月7月分まで支払うことになりますが、「佐々木利夫税理士事務所」の看板もドアから引き剥がしてきました。廃業状態は数年前から続いていたとはいえ、税理士会には今日付けで廃業届けを出しました。後始末は多少まだ残していますが、事務所閉鎖よりも「秘密の基地」閉鎖の思いが強く私に迫ってきます。税界62年の終焉です。
18 06.08  「ひとり言・思いつくままに」に『お疲れ様です』を発表しました。新型コロナ騒ぎは、緊急事態宣言こそ全国的に解除されたもの、6月2には東京都が「東京アラート」なる新たな宣言を出すななど、各地で第二波とも言える状態が続いています。このウィルスとの戦いは、いまだワクチンも有効薬も発見されず、長い付き合いになりそうです。最近は抗生物質の効かない耐性菌が表れるなど、スーパー耐性菌と呼ばれる、我々にはお手上げとまで思えるような疾病が身近になっています。所得格差が地球規模で拡大し、それはそのまま「生きること」、「生きられること」の差別にまでつながっています。その意味は、「お金持ちしか生き残れない」ことを示しています。そしてそれが承認される世の中とになりつつあることを示しています。
17 06.01  「ひとり言・思いつくままに」に『新しい生活様式』、『文化人と市民』を発表しました。今日から6月ですね。少しずつ暖かくなってきていますが、まだ午前中の部屋は寒いです。もしかしたら、それは加齢に伴う鈍感に影響されているからなのかもしれません。ともあれ午後からは、夏日らしい晴れになりました。緊急事態宣言は解除されたものの、自粛ムードはまだ生き残っています。それはそうなんですが、始めての解放外出なので、近くのスーパーまで散歩がてら買い物にでも出かけてみましょうか。ここまで書いて今日が「時の記念日」であることに気付きました。それでも100円ショップでいくらでも時計の買える今の時代、この記念日自体が既に死語ですよね。
 *ごめんなさい。6月10日の時の記念日を、今日と間違えてしまいました。少々、記憶障害の兆候(ボケ)が始まってきているようです。
16 05.27  「ひとり言・思いつくままに」に『患難見真情』を発表しました。本州以西は夏日などが続き、夏らしい気候になっているようですが、北海道はどことなく寒さが居残っています。昨日で新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言は、恐る恐るの状態ながら全国的に解除されました。終息宣言とは違って、まだ患者も死者も続発しているのですが、経済的に持たなくなった政府の苦肉の対応のような感じがします。今後、第二波、第三派の感染増大が引き続くような気がしますが、少しでも遅く少しでもその山が低くなるように祈るしかありません。国民一人当たり10万円の給付金も申請しましたが、私達老夫婦にとっては経済振興に役立つような使い方は、すぐには思いつきません。旅行、ライブ、薄野豪遊、ホテルでのフランス料理などなど、こんな程度の軽い思いつきでも実質が伴わないほど気力が衰えてきているようです。
15 05.25  「ひとり言・思いつくままに」に『職場で生き残る〜1』、『同〜2』を発表しました。自分の過去を書くことは、どこか自慢しているような内容になってしまう。それは多分、失敗を省いてしまうからだろう。失敗しても後に成功すれば、それは失敗にならないからである。だから成功譚を綴られても、それはまさに自慢話と同じレベルになるので私は嫌いである。ただ、世の中コロナウィルスのせいもあって一時帰休や雇い止めなどの不景気が続き、転職や自分探しなどが言葉の上でもてはやされるようになってきているのが気になる。たしかに現実の職探しはお遊びではすまないだろう。でも職場と個人が遊離してしまう現実は、私たち終身雇用にどっぷり浸かっていた身には、時に希薄さが目に付いてしまう。それは雇われる身だけの問題ではないのかもしれない。終身雇用を復活せよというつもりはないけれど、会社も個人も共にもう少し「職場を大切にする」気運が欲しいように思う。これからはテレワークなど出社しない勤務が主流になるという。でも、人間関係の希薄さは、そのまま職場との希薄さにつながってしまうのではないだろうか。コロナ禍のような変化を、逆に人の絆を深める方向へと進化させていく知恵を、人はもう失ってしまっているのだろうか。
14 05.16  「ひとり言・思いつくままに」に、『正しく恐れる』、『副作用の意味』を発表しました。5月15日までの活動自粛を中心としたコロナウィルスに伴う緊急事態宣言でしたが、14日夜、北海道、東京、大阪などの8都道府県は解除されませんでした。患者数や死者数などの減少が今一の様子です。あと一週間の様子を見て、改めて解除を検討するとの政府談話です。経済活動の疲弊は限界まできているような気がしますし、感染拡大やそれに伴う死者数の増加に対する対策もまた緊急です。売り上げゼロで死ぬか、コロナで死ぬか、俗な言い方ですがまさにそこのところが世界的に問われているというべきでしょう。そして各国がそれぞれに、その評価に温度差があり、さすがに「コロナで多少死者が出ても経済が大事」とまで言い切る政治家はいないものの、落ち着いてきた、たいしたことはない、くらいの思惑は飛び交っています。感染拡大と経済の混乱、そして政治家、国民それぞれの思惑は様々です。私の生活は、特に出かける特別な用事も少なく、近くのスーパーで食料品などを3日分買うか、それとも一週間分まとめるか程度の調整で、今のところ間に合っているのが現状です。
13 05.11  「ひとり言・思いつくままに」に、『人は惑わされやすい』を発表しました。手洗い・マスクから人同士の接触自粛とそれに伴う経済混乱まで、未曾有の世界危機だと世界中が混乱の最中にある。そのことは分かるけれど、感染流行だけが危機ではないにしても、これまで私たちは様々な病原菌と戦ってきた。スペイン風邪、マラリア、結核、コレラ、ペスト、小児麻痺、天然痘そして最近のエボラやエイズやジカ熱、風疹やデング熱などなど、私のような知識の乏しい者でも世界的流行の感染症をいくつも挙げることができる。そして他方で、人口爆発と人の移動速度と範囲の拡大という現実がある。しかもこれは、人間だけが原因である。ウィルスや細菌に、意思と呼べるものがあるのかどうか、私には分からない。仮に個々のウイルスの寿命が仮に数時間だとしても、その中で彼らは人類とは異なる方法で生延びる情報を伝え合ってきたのかもしれない。その中で、数時間と100年の寿命の対比など無意味である。しかもウィルスの歴史は人類をはるかにしのぐ数億年にもわたっている。彼らには彼ら独自の、しかも私達には理解できない、とてつもなく異質で独特の文化を作り上げてきているのかもしれない。そんな中で、80年のささやかな歴史しか持たない一人の老人が、「今日は何を食べようか」などと、のん気なことを考えています。
 昨夜は、それぞれ独立した孫4人、それに娘2人を加えたオンライン同時通話をしました。各地に散らばっているそれぞれが、途切れ途切れの音声ながら一つの画面で久しぶりに互いの顔を見せあうことができました。中途半端なやり方で必ずしも満足とは言えませんが、こんなことの出来るようになった世の中の変化に驚きつつ、みんなの元気な顔が見られて嬉しかったです。
12 05.05  「ひとり言・思いつくままに」に、『火の用心』、『マスクと楽団』を発表しました。外出自粛のゴールデンウイークですね。今日はお天気もよく、許されるならスーパーでお弁当にワインでも仕込んでどこか近くでお花見と洒落たいところですが、ひっそりと家の中でテレビを見ています。世界を席巻するコロナウイルスは、その未知性のゆえに恐怖そのものです。放射能と同じく、五感で感知できないのですから始末に負えません。感染したかどうかのチェックもできません。昨日、娘とタブレット端末を通じたオンライン通信を始めて試してみました。設定は末の娘に任せたのですが、いわゆる三世帯同一画面による会話ができました。オンライン飲み会もあるそうですから、贅沢はいえませんが、どこか中途半端な出会いの場になりました。当分は、こんな方法に頼るしかないのですね。
11 04.30  「ひとり言・思いつくままに」に、『困ってる人よ、取りに来い』、『多すぎる体操』を発表しました。今日で4月も終わりですね。札幌は比較的穏やかな日和で、窓から青空が覗いています。テレビは国会中継で、総理がコロナ対策で槍玉に挙げられています。外出自粛の要請中ですが、リハビリを兼ねて午後に近くのスーパーまで買い物に行く予定です。今日はいつもの食材ではなく、たまには普段食べないような食品でも買ってこようかと、妻と話し合っているところです。とは言っても、スーパーにどこまでそんな食品があるかどうかは疑問ですが、たまにはピザにイチゴでも添えた夕食にでもしましょうか。そう言えば、餃子もしばらく口にしていないなー。
10 04.27  「ひとり言・思いつくままに」に、『・・・てもいいですか』、『集団への愛』、『新型コロナウィルス禍』を発表しました。非常事態宣言下、夫婦二人のマンション生活、二つの部屋を独占して東向きの部屋、西向きの部屋と気ままに移動して、いささか秘密の基地めいた気分を味わっています。事務所へは、ここ一週間行ってません。賃借は継続しているのですが、今後どうするか悩んでいます。中味はともあれ、文章をかくことには抵抗がないような気がします。少しでも退院後の生活の気晴らしになるといいなと思いつつ、駄文に駄文を重ねています。間もなく5月ですね、函館まで桜は届いたとテレビは告げていますが、まだまだ寒い札幌です。ストーブは一日中欠かせませんし、西向きの部屋は電気ストーブです。病院と食料品の買い物以外に外に出ることもなく、ちんまりと過ごしています。
09 04.24  「ひとり言・思いつくままに」に、『同意書の意味』、『一くくりの評価』を発表しました。少しずつつですが、へそ曲がりが戻ってきているような気がします。新型コロナウィルスの猛威には、ものすごいものがありますね。経済が停滞を越えてストップしているなど、世界が混乱しています。仕事も買い物も遊びも、つまるところ「人には会うな」が基本の非常事態宣言です。夫婦二人自宅で細々と、スーパーでの買い物を食い延ばし、ひっそりと暮らしています。「収束は」、「落ち着くのは」、「トンネルを抜けるのは」、「明かりが見えるのは」、「収まるのは」・・・、言葉は様々ですが出口を求める言葉が並んでいます。当たり前がいかに大切か、そんなことをこの流行は知らせてくれているようです。もつとも、それがこれからの我々の生活に果たしてどこまで教訓を与えるかは、極めて難しいような気がします。「喉もと過ぎれば暑さを忘れる」は、世界共通の意味さえ持っているような気がします。
08 04.20  「思いつくままに」、『入院への序章』、『入院、そして手術』、『弁膜症てん末記
そして退院へ・・・』を発表しました。新コロナウイルス対策で、日本中が緊急事態宣言下にあります。外出制限だの他人との接触を80%カットせよなど、日本中どころか世界が混乱しています。まさに経済が破綻しようとしています。特に宣言がなくても私には外出しなければならないような用件などないのですが、自宅のパソコンに張り付いているうちに、発表が4本になってしまいました。すべて入院にかかるものばかりですが、この1月から3月までの入院は考えさせるところがありました。80歳の誕生日からつながったからなのかもしれません。これからの事務所運営をどうするか、それはつまり『秘密の基地』どうするかでもあるのですが、どこか後ろ髪を引かれる思いがしています。この4本の発表をしたことで、また新たなエッセイ発表の気構えが出てきたような気がしています。たとえそれが錯覚だとしても・・・。
07 04.15  間もなく三ヶ月になる発表です。その意気込みとは裏腹に、入院前の原稿の補正と言う迫力のない作品になってしまったことをお詫びします。入院、手術、リハビリ、そして事務所のこれからのことなど、書くことは数多あると思ってはいるのですが、気力迫力が追いついていきません。少しずつ、かつての自分を取り戻そうとしているのですが、なかなか思うに任せません。へそ曲がりにもまだ遠く、今はただ回復しつつあるとお知らせするだけです。
 「ひとり言・思いつくままに」に、『誕生日に思う』を発表しました。自宅の一室に机とパソコンを運びこんで、どうやらインターネット環境が整いました。これからどこまでやれるか、気力との勝負の時間が始まりました。つまらない雑文の羅列だとは思いますが、これでも少しは人生の張り合いになっています。どうか応援してください。
06 03.19  長いご無沙汰になってしまいました。1月に入って胸の苦しくなる状況が続き、通勤にも支障が出るようになりました。かかりつけの総合病院の診断を受けたところ即日入院の指示が出て、そのまま3月の12日まで手術手術が続きました。今はどうやら落ち着いて、胸のどうきも静まりましたが、一時はどうなることかと覚悟の日々でした。「どっこい、生きている」、そんな題名の映画を戦後間もなく見た記憶があります。そのタイトルさながらの毎日でしたが、この頃は落ちついた日々を過ごしております。手術や入院については、いずれここへ報告したいと思っておりますが、皆様に更新が遅れているご報告もしないまま、色々ご心配をかけましたこと深くお詫び申し上げます。また元のように発表が続けられるかは心許ないような気もしますが、少しずつ元気を取り戻したいとの気持ちだけは持ち続けています。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
05 01.20
 月
 「ひとり言・思いつくままに」に、『コンビニの食品検査』、『パイロットになる夢』を発表しました。「気のせいなのかもしれない」と書いたのは、つい先週のことでした。でも、間違いなく夕暮れが遅くなってきています。日没時刻というわけではありませんが、帰宅時間に事務所から見る空が、うっすらと明るいのです。今日が二十四節季の大寒だと言っても、それが北海道とどこまで関連しているのか、現実の寒さとどこまで連動しているのかと問われるなら、「あんまり関係ない」のが実態なのかもしれません。寒さの底はこれからですし、春を感じるのはまだまだ先になることでしょうが、それでも「少なくとも昼の時間が長くなってきている」ことを、この身で体感できたと言う感触は、ただただ嬉しくなります。次の節季は立春ですね。言葉だけにしろ、嬉しいですね。
04 01.13
 月
 「ひとり言・思いつくままに」に、『詩や小説は重いのか-2』、『個性と就活』を発表しました。気のせいなのかもしれません。最近は夕方5時少し前に事務所を出て、近くの区役所前からJR駅行きのバスに乗ります。バスを待つ目に、心なし空がうっすらと明るくなってきているように感じます。寒さはまだこれからが本番です。気付くほど昼時間が長くなっているはずがないと思いつつ、日没が少しずつ遅くなっていることを自分の中に確かめようとしているのかもしれません。今日は成人の日ですね。私も60年前に、夕張で成人式に出席したことをかすかに記憶しています。遠い遠い、消え入りそうに遠いかすかで懐かしい記憶です。
03 01.10
 金
 「ひとり言・思いつくままに」に、『詩や小説は重いのか-1』を発表しました。札幌はどちらかというと暖かで落ち着いた今日でしたが、北海道としては今期の最低気温だったと報じられました。冬至から約20日を過ぎて、まだ実感に届くには程遠いのでしょうが、朝夕とも少しは明るくなってきたかなと思わず窓の外を眺めてしまいます。そのたびにまだまだ変化していないなとは思うのですが、寒さとは別にどこかで一足早く春を感じたい気持ちが募ります。
02 01.06
 月
 「ひとり言・思いつくままに」に、『意志とバイアス』を発表しました。事務所初出勤から三日目ですが、初日から日本酒持ち込んで乾杯するなどしていたものですから、今年の発表は一件から始まることになりました。雪の少ない穏やかなお正月になりました。多少風は強いですが、今日の最高気温は0度になるそうですから、まずは静かな年明けです。今日の節季は小寒だそうです。でも気持ちだけにしろ、少しずつ昼が長くなっているとの感触は嬉しくなります。
01 01.04
 土
 あけましておめでとうございます。今日が今年の初事務所です。この欄は通常、発表した作品の紹介と時候あいさつになるのですが、今年はまだ発表する作品がありません。それだけ大晦日から正月にかけて、うま酒に酔う穏やかな毎日だったと言うことでしょうか。発表がいつになるか分かりませんが、今年もがんばるつもりです。どうかよろしくお願いいたします。



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