更新履歴  (平成22年)

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54 12.27 「思いつくままに」に『飢えのない時代』を、「どこか変だなと感じること」に『トイレと手洗い』を発表しました。一年というのは長いのか短いのか、それはそれぞれの思いの長さによるのかも知れませんが、今年も最後の発表の日を迎えました。毎週2本の発表は、苦痛でもあり励みでもあり、時に喜びでもありました。こうしてタイトルを眺めてみるとまさに「雑文の羅列」に過ぎないことを改めて思い知らされます。それでも気の効いた文章も何本かはあったのではないかと、多少の自負も含めて懐かしんでいます。今年もお世話になりました。新しい年もまたご訪問よろしくお願いいたします。
53 12.20 「思いつくままに」に『北方領土は戻るのか』と『一度きりの人生』を発表しました。明後日が冬至ですね。寒さの底はこれからだと承知していても、「僅かにしろ明日から日差しが延びていく」との感覚は、やはりどこか豊かな気持ちを誘います。だから人はこの時期にクリスマスとかお正月などを重ねたのかも知れませんね。今年はたっぷりの雪で、ホワイトクリスマスがそのまま迎えられそうです。
52 12.13 「思いつくままに」に『運命と根気』と『白楽天への思い』を発表しました。少しずつ今年の残りが少なくなっていきます。12月31日と1月1日との間にそれほどの違いがあるとは思えませんが、それでも一つの区切りとして私たちはその境界を理解しようとしているのかも知れません。そしてその理解とは、もしかしたら忘れたい過去への決別であるのかも・・・。
51 12.06 「思いつくままに」に『就職超氷河期』と『イクメンと孤育て』を発表しました。いよいよ師走ですね。そして年賀状の季節であり、それがどこか心の負担になり続ける季節でもあります。結局は「世の中なんとかなる」ものだし、「なんとかならなかった世の中」なんてこれまで存在しなかったのだから来年もまた旨い酒が飲めることになるだろうとのんびり構えることにしましょうか。
50 11.29 「思いつくままに」に『百万回目の死』と『ハンセン病と偏見』を発表しました。11月も間もなく終わりですね。クリスマスや正月の話題が聞こえてきますが、商店などの掛け声だけが賑わっていて、不景気風は依然身に染むように吹き募っていく気配が強いです。カレンダー一枚を残して、果たしてどんな師走になるのでしょうか。
49 11.22 「どこか変だなと感じること」に『薬で幸せになれる時代』と『誰のための自己責任』を発表しました。10月末から11月にかけて積もるほどの雪が降りましたが、この1〜2週間は比較的穏やかな毎日が続いています。億劫さが先に立ってずるずると引きずってきましたが、今日から背広を冬物に替えました。衣替えではありません。単なる面倒くさがりの結果です。
48 11.15 「思いつくままに」に『十三夜その後』と『何のために働くのか』を発表しました。先月18日のこの欄に十三夜について書いて以来、晴れ間の多い秋の夜長に誘われて帰り道に月との同伴が多くなっています。そして先月25日と今日発表した十三夜のエッセイの勉強もあって、混乱しながらも少しは月の形に詳しくなりました。昨日の14日が上弦の月でしたし、来週月曜日の22日が満月です。ところで昨夜の帰途の上弦の月は美しく輝いていましたが、今朝は打って変わって風花の舞う通勤になりました。
47 11.08 「思いつくままに」に『移植を受けた患者の死』と『検察審査会への疑念』を発表しました。二十四節季では昨日が立冬でした。ですがこの一週間は、毎日と呼べるほどではなかったものの小春日和を思わせる日々が続きました。そろそろオーバーコートの季節かと迷いながら、小春日和を味わうそのことの中に確実な冬の訪れを感じているのかも知れません。
46 11.01 「思いつくままに」に『雪虫と初雪』と『体外授精の意味するもの』を発表しました。今日から11月ですね。来年のカレンダーや手帳が店頭に並びはじめ、年賀状の発売も今日からです。季節は行きつ戻りつと言うけれど、冬の始まりは進む速さの方が確実に圧倒している。すっかり葉を落とした木立ちが灰色の中途半端な季節の中で途方に暮れています。白一色の方が暖かそうだ、そんな気のする冬の入り口です。
45 10.25 「思いつくままに」に『間違いの少ない社会』と『十三夜』を発表しました。先週のこの欄に「今夜が十三夜」と間違って書いてしまい、その言い訳が今日発表の「十三夜」になりました。因みに十三夜は厚い雲で眺めることはできませんでしたが、十四夜、満月、そして一昨日の十六夜もしっかりと眺めることができました。こんなに連夜で月を眺めたのは生まれて初めてのような気がしています。これも十三夜を間違ったことのおかげかも知れません。逆に感謝です。昨日は雪虫がうるさいほどでした。初雪が近づいたことを知らせているのでしょうか。
44 10.18 「思いつくままに」に『日本の海域』と『島をめぐる紛争』を発表しました。昨日、この秋はじめて、たった一匹でしたが雪虫を見つけました。人の思いとは別に、季節はきちんと動いていっているのですね。明後日20日は中秋の名月の次の満月ですね。そしてその2日前、つまり今夜の月は十三夜です。愛でる月は今夜の方が素晴らしいと、日本人はいつから思うようになったのでしょうか。今夜の帰り道、十三夜は自宅までの道のりを一緒に付き合ってくれるだろうか
43 10.11 「思いつくままに」に『努力は報われる』と『とちの実との出会い』を発表しました。季節が晩秋じみてきていておまけに氷雨が続きます。氷雨って言うのは雪よりも冷たい感じがしますね。おまけに内政も外交も、検察も警察も、世の中あげて閉塞感が漂っていて、行き場のない雰囲気があちこちに渦まいているように思えます。
42 10.04 「思いつくままに」に『堕ちてゆく司法』と『灰色の有能』を発表しました。少なくとも今年の北海道からは秋が消えたと書いたのは先週のことでしたが、とうとう我が事務所が入居しているマンション全体にも先週から暖房が入りました。スイッチを入れっぱなしだとさすがに熱過ぎますが、それでも毎日何回かは切り替えています。札幌近郊の山々の初冠雪も間もなくですね。
41 09.27 「どこか変だなと感じること」に『ブルカの禁止』と『変容するスポーツ』を発表しました。ちょっと前まで夏日だの真夏日だの猛暑日だのが天気予報を賑わしていたと思ったら、先週の北海道はいきなり大雪連峰、利尻岳、羊蹄山に初冠雪があり、そのまま引き続いて富士山の初冠雪へと続きました。季節は秋はその気配を届けただけでいきなり冬へとまっしぐらです。
40 09.20 「思いつくままに」に『私の計算機遍歴(5)、関数電卓』と『4分間のピアニスト』を発表しました。夕暮れが迫って、北西に向けて帰る私の右を月が日を追うごとに少しずつ後ろへと移っていき、それとともに太っていきます。あと数日で私の背中を押すかのような中秋の名月の出番ですね。
38 09.13 「思いつくままに」に『私の計算機遍歴(3)、手回し計算機』と『私の計算機遍歴(4)、電卓』を発表しました。どうやら少し涼しくなってきました。気がつくと街路樹のななかまどの葉は色づきはじめており、帰り道もすっかり暗くなっています。ワイシャツ姿の通勤も数日前からたくし上げた袖を下ろしました。上着を着だすのも間もなくかも知れません。
37 09.06 「思いつくままに」に『私の計算機遍歴(1)、指・そろばん』と『私の計算機遍歴(2)、計算尺』を発表しました。9月に入っても全国的に猛暑日が続いています。たかだか百数十年の気象データを基に地球の異変などとはおこがましいとは思いますが、観測史上最高だとか初などの発表はやはりどこか変です。
36 08.30 「思いつくままに」に『免罪符への思い込み』と『西の覗き』を発表しました。日本列島はまだ猛暑日続きで、札幌もそこまでではないものの今でもネクタイを外したまま通勤しています。8月も間もなく終ります。自宅に着く7時少し前には既に夕焼けさえも消えてしまい、暑さは残っているものの秋のにおいが色濃く迫ります。
35 08.23 「どこか変だなと感じること」に『言ってるのに言ってない』と『神様はお金が欲しいの?』を発表しました。帰り道の夕暮れが薄暮状態から「夕闇迫る」がふさわしい景色になってきました。秋色が濃くなってきたと言うにはまだ残暑が続いているけれど、今年の春から夏にかけて寒い寒いを連発していたことを思うと、やっぱり今年はどこか変です。
34 08.16 「思いつくままに」に『気になる臓器移植(1)』と『気になる臓器移植(2)』を発表しました。ネクタイ外してクールビズタイプのこの頃ですが、片道約50分のテクテク通勤はけっこう汗だくで、事務所のシャワーが楽しみになります。それでも帰り道には日没が迫り、涼しさも感じられるようになりました。雲の形もいつのまにか秋を知らせています。
33 08.09 「どこか変だなと感じること」に『裁判員と死刑判決』と『ニオイの時代』を発表しました。この一週間、一転して札幌も猛暑になりました。土曜日の最高気温は札幌と北見が沖縄とほぼ同じになったそうです。世界地図で見る限り北海道も沖縄もそれほど離れてはいないにしても、それでも同じような気温になるのはどこかしっくり来ないものがあります。
32 08.02 「思いつくままに」に『英雄ポロネーズ』と『戦後生まれ』を発表しました。昨日から8月になりましたね。夏の盛り・・・のはずですし、夏らしい日も感じています。それでも帰り道の6時から7時にかけて、陰りと言うには早すぎるかも知れませんが夕暮れの気配が感じられる季節になりました。気持ちの中にどこか夏の終わりが忍び寄ってくるこの頃です。
31 07.26 「思いつくままに」に『多数決は正しいのか』と『人を好きになること』を発表しました。7月なのに日本中が「これまでの記録を更新」などと言った言葉で豪雨や最高気温などの状況を表現するようになっています。日本だけかと思ったらロシアの40度、南アメリカの寒波や猛吹雪など地球的に混乱しているようです。偏西風の蛇行が例年になく激しいなどと言われているけれど、地球が少しずつ壊れかけているのだろうか。
30 07.19 「思いつくままに」に『不死への願望』を、「どこか変だなと感じること」に『和解への責務』を発表しました。九州から関東にかけてやっと梅雨明け宣言が出ましたが、それにしても先週の日本列島の豪雨禍にはすさまじものがありましたね。山口県、岐阜県で死者10人、行方不明4人などの報道は、梅雨が持つているしとしととか夕立に雨宿りなどと言った日本古来の情緒を吹き飛ばしてしまうような気がします。最近は人の心も天気も殺伐としてきているのでしょうか。
29 07.12 「思いつくままに」に『誰のための地球?』と『税金と和解』を発表しました。北海道に梅雨はないと言われていますが、だからと言って津軽海峡を境に雨と快晴がくっきりと分かれるわけではありません。先週は傘も効かないような土砂降りに見舞われました。それにしても鹿児島、宮崎の大雨、それがやがて東北にまで移ってきて、しかも年間雨量の半分もの量が一ヶ月に降ったなどと言われると、素人ながら地球温暖化につい結び付けてしまいます。
28 07.05 「思いつくままに」に『おんなじ顔』と『赤いイルカ』を発表しました。寒い寒いと文句ばかりの今年の春でしたが、どうやら本格的な夏が続いています。桜やヨサコイの撮影とトリミングなどの編集が一段落して、少し気が抜けたようになった一週間でした。それでも暑い夏ってのはいいものですね。
27  06.28 「思いつくままに」に『振り向くな』と『大相撲が危ない』を発表しました。ヨサコイの写真編集などで忙しい一週間でしたが、どうやら写真は昨日、エッセイは今日発表することができまてホッとしています。夏至から一週間、やっと夏らしくなってきました。それにしても北海道の内陸を中心に、本州よりも先んじて26日土曜日の最高気温が35℃を超える真夏日になって過去最高を更新するなど、やっぱりこの頃の気象はどこか変です。
26  06.27 「気まぐれ写真館」に『ヨサコイソーラン2010 第一部』と『同 第二部』を発表しました。今年のヨサコイソーランは6.月9日(水)から13日(日)まででした。珍しくシーズンの全部を通していい天気に恵まれました。人出も最高を記録したと報道されました。それでも、私には年々この催しが市民から少しずつ乖離していっているような気がしてなりません。
25  06.21 「思いつくままに」に『発寒川夏景色』を、「どこか変だなと感じること」に『エコ発電のどこか変』を発表しました。快晴だと歩きながら汗の流れる気温になりますが、曇り空だとどこか嘘寒さが感じられます。今日は夏至ですね。気温はこれからも上がっていくのでしょうが、今日の雨模様からは夏本番などの気配はとても感じられません。
24  06.14 「思いつくままに」に『口蹄疫騒動と命』と『ツケの行末』を発表しました。ヨサコイソーランが昨日で終わり、快晴に恵まれた夏らしい中でのイベントになりました。例年通り大通り公園までカメラを持ち込み楽しんできました。つい10日ほど前までのどこか中途半端な季節感を、一気に覆すような快晴と29度、30度の気温の続く毎日になりました。
23  06.07 「思いつくままに」に『死海文書ってなに?(上)』と『同 (下)』を発表しました。暖房が止まったせいでもあるのですが、部屋の中ではカーディガンを羽織ったまま過ごしています。夏になって厚着になるなど、どこか変な状態が続いています。
22  05.31 「思いつくままに」に『理解できることの意味』と『部品としての体』を発表しました。一昨日あたりからやっと暖かい気候になってきて、今朝の出勤は途中で上着を脱ぎました。とたんに玄関に「6月3日から冷房が入ります」と掲示されました。「冷房が入る」ことはそのまま暖房ストップでもあるのですが、本当にクーラーの必要な夏がきたと信じてもいいのでしょうか。5月も今日で終わりですね。仕事もどうやら一段落しライラックも満開、来週の6月9日からはヨサコイソーランが始まります。
21  05.28 「気まぐれ写真館」に『札幌さくら旅・2010年厚別区』を発表しました。やっぱり今年の札幌は寒いです。桜満開の知らせから二週間も過ぎて、ニ日ほど前からやっと散り始めるようになりました。桜吹雪に背中を押され、コートの襟立てて歩いています。
20  05.24 「思いつくままに」に『私の札幌さくら旅』を、「どこか変だなと感じること」に『憲法擁護と改正論議』を発表しました。寒さ続きながら、季節は巡っていくのですね。三角山や札幌を取囲む山々も標高の高い僅かを残して緑に変化していき、それに連動するかのように近くの琴似発寒川の水かさが増えていっています。
19  05.17 「思いつくままに」に『ハゲワシと少女考』を、「どこか変だなと感じること」に『電気自動車への不思議』を発表しました。3日前の14日金曜日に、やっと札幌にも桜満開の便りが届きました。それでさっそく今年の「札幌さくら旅」として厚別区を訪ねてきました。トリミングや配置など、写真の発表にはもう少し時間がかかりますが、寒空の下でも季節は確実に動いていると、薄いながらジャンパーを着ての撮影でした。なのに今日の天気予報の札幌の最高気温の予想は23℃、7月上旬並みとのこと。やっぱり今年の天候はどこか変です。
18  05.10 「思いつくままに」に『五十歩百歩』と『天国への道』を発表しました。5月7日、札幌にもやっと桜の開花宣言が届き、週末には道々にもチラホラ枝先の花びらが春の訪れを知らせてくれるようになりました。花冷えと言う語があるくらいだから桜と寒さは時に同居するのかも知れませんが、それにしても寒い日々が続いています。
17  05.03 「思いつくままに」に『自分の中にあるもの』と『「気づく」ということ』を発表しました。昼は確実に長くなっていますが、相変わらず寒い日が続いています。先週の水曜日、札幌を含め北海道各地で雪になりました。昨年の撮影日は3日、一昨年は4月27日だったのに、今年の桜はまだまだ先のようです。
16  04.26 「どこか変だなと感じること」に『最近の新聞投書から(上) 単身赴任・荒れる農地』と『同(下) ワクチン・働かせ過ぎ・食べ残し』を発表しました。道々から雪が消え春は確実に近づいているのが感じられますが、先週も東北地方は雪で、札幌も手袋とコートがまだ離せません。天候不良でキャベツが昨年の二倍になるなど、全国的な野菜の高騰が続いています。やっぱり今年の天候はどこか変です。
15  04.19 「思いつくままに」に『どうぞのいす』を、「どこか変だなと感じること」に『削がれていく想像力』を発表しました。季節の変化は行きつ戻りつだと分かっているつもりですが、今年の春はどこか変です。41年ぶりと言うのは41年前に同じことがあったことを言うのだから特別異常ではないのかも知れませんが、先週の東京や静岡などの雪景色や三春の桜に積もる雪などを見ていると揺れ動く季節以上のものを感じてしまいます。
14  04.12 「思いつくままに」に『他人の死』を、「どこか変だなと感じること」に『かゆいところに手が届く』を発表しました。寒さはまだ続いていますが軒下や空き地の隅に僅かに残るだけで、一度も雪を踏まずに自宅から事務所まで歩いてくることができるまでになりました。目にはまだですが、山にもきっと同じように雪融けが進んでいるのでしょう。近くの発寒川の水かさが、このところ急に増えてきていることから実感できるようになりました。
13  04.05 「思いつくままに」に『読むこと、読めること』を、「どこか変だなと感じること」に『氾濫する自己責任』を発表しました。どうやら雪を踏まずに事務所まで歩いていけるような気候になったと思ったのも束の間、昨日の日曜日はうっすらと雪道でした。毎日のように放送される東京の千鳥が淵の風景が嘘のようです。それでも今朝の道路わきの花壇には、クロッカスでしょうか赤や黄色の剣のような芽がにょきにょきと伸びはじめています。
12  03.29 「思いつくままに」に『トロが遠くなる』と『中途半端な犯人探し』を発表しました。3月も終ろうとして暖かさも春めいてきているので、降る雪も数日で融けていきます。先週の雪も今週半ばにはすっかり融けてしまいましたが、昨夜来の寒さと雪は歩道も含めて景色を再び一面の銀世界に戻してしまいました。
11  03.22 「どこか変だなと感じること」に『死なない人』と『自治体と経営』を発表しました。昨日の春の彼岸を過ぎて、今日からは本格的な春ですね。そうは言っても昨日の低気圧は日本海からオホーツクへと抜け、日本中を巻き込んだすさまじい嵐になりました。札幌でも秒速30メートルを超える風が吹き、飛ばされそうになりながらの通勤でした。そして今日、数日前に薄手のコートと手袋を用意してあったのですが、雪の消えかかった歩道は再び真っ白に戻り、春支度の出番はもう少し先になりそうです。
12  03.15 「思いつくままに」に『金が敵(かたき)』と『学ぶということ』を発表しました。昨日までに九州と四国に桜の開花宣言が出たようですね。北海道に届くのはまだまだですが、それでも行きつ戻りつの寒さ暖かさの繰り返しに密かな春への足音を聞くことができるようになりました。確定申告期限も最終日の今日を待つことなくどうやらクリアーでき、一層の春を実感しています。
11  03.08 「思いつくままに」に『正直者が馬鹿を見る』を、「どこか変だなと感じること」に『手遅れ医者は今でも健在』を発表しました。川岸と小さな中州に名残りの雪を残しながらも、近くの発寒川はその全容を現しつつあります。そう言えばあと半月足らずで春分の日ですね。3月15日の個人の確定申告期が過ぎると北国の春はもう目の前です。
10  03.01 「思いつくままに」に『命の連続』を、「どこか変だなと感じること」に『北方領土の日』を発表しました。発寒川の全面結氷を書いたのは先週のことでしたが、数日前から黒い帯が氷の上を這い回りだし、昨日はもう帯の下の氷も融け始めてきました。春はまだ先ですが、気配はそこまで来ています。
 9  02.22 「思いつくままに」に『歴史から学ぶとは』を、「どこか変だなと感じること」に『麻薬所持と通報』を発表しました。朝の起床時にも事務所からの帰宅時にも空が明るくなってきました。朝晩の寒さは相変わらずですが、昼の日差しは確実に暖かさを伝えてきます。近くの発寒川の川面はまだ全面結氷のままですが、排雪(道路脇の残雪の整理)や気の早い人たちによる雪割り(店や家の近くの道路の踏み固められた雪の始末)などが始まっています。
 8  02.15 「思いつくままに」に『多様性に潜むもの』を、「どこか変だなと感じること」に『ネット検索の行方』を発表しました。雪まつりも終わり、巨大な雪像も12日には壊されてただの雪の塊りになってしまいました。2月は明るさとは裏腹に寒さの底だとも言われていますが、寒波の引き潮はいつになるのでしょうか。寒いです。
 7  02.14 2月8日、今年の雪まつりを見物しようと、つどーむ会場と大通り会場へ出かけてきました。トリミングや貼付けなどの整理を遅ればせながら終えて、どうやら「気まぐれ写真館」にその写真『雪まつり2010』を発表することができました。
 6  02.08 「思いつくままに」に『日本人の神様意識』を、「どこか変だなと感じること」に『勝つこと負けること』を発表しました。天気予報によると雪まつりは最終日を除いて天気が悪そうです。それで急遽撮影に出かけ、それで今日の発表がいささか遅れてしまいました。大寒がポカポカ陽気になったと思ったら、立春はこの冬もっとも厳しい寒さになるなどどこか違和感を引きずる季節の変化になりました。それでも少し明るさの早まってきた朝の気配を感じつつ、身すくませながら寒波の中を歩いています。
 5  02.01 「思いつくままに」に『果てなき円周率』と『老いていくアナログ』を発表しました。札幌ではまだその実感には遠いものの、立春や節分が話題になってきています。昨日の日曜日の昼間、近くの商店街を歩いてみました。朝晩の寒さが厳しさを増すなかで日差しにふと暖かさが滲んでいくようです。
 4  01.25 「思いつくままに」に『デジタルからアナログへ』と『私の中のアナログ』を発表しました。大寒が旧暦での呼称だと知ってはいても、20日は列島全部の気温がプラスになる暖冬、そして翌21日からはこの冬一番の寒さに襲われるなど先週は変な一週間でした。北海道はまだまだですが、各地から水仙や梅の便りが聞かれるようになってきて四季の移ろいにどこか嬉しさを感じる時期になりました。
 3  01.18 「どこか変だなと思うこと」に『慣用句「お大事に・・・」』と『全部患者のせい』を発表しました。この一週間は真冬日と雪の毎日でした。毎朝6時少し前に起床して8時半に事務所へと向かう毎日ですが、夜明けが少しずつ早くなってきていることが実感できるようになってきました。寒さの底はもう少し先になるでしょうが、やがて暖かさも追いついてくることでしょう。
 2  01.11 「思いつくままに」に『人類のいない世界』と『日本語の将来』を発表しました。今年は日本海側を中心に九州まで雪の日が多いようですが、札幌は比較的穏やかな日々が続いています。冬至からまだ20日足らずなので気づくほどの変化ではないと思うのですが、心なし朝ぼらけの早まってきたような気配に嬉しくなります。もちろん寒さはこれからです・・・。
 1  01.04 あけましておめでとうございます。「思いつくままに」に『祈りのある人生』と『夫婦別姓への思い込み』を発表しました。この正月は三が日とも一歩も家を出ずに孫と付き合っていました。おせちに好きな酒の毎日は怠惰そのものですが、居心地のいい環境でもありました。とは言え久し振りの事務所もまた贅沢な環境です。